来年も創作講談やろうと決めたら、今日は軽く興奮して、とりとめもなく過ぎていきましたね☺️
明日、またやろう
発表会の打ち上げの席で、友人と話をしているとき、その人は私の講談教室の同期の桜で、始めて間もない頃から台本を書き始めたのですが、
もう少し基礎をやらないといけないのは分かっている、ということを言って、
その後の言葉が妙に心に残りました。
彼女は自分のことを言ったんだけど、私自身にも納得するものがありました。
そんなこともあって、
私が講談を始めたのは、ある本がありまして、その本を講談にしたいから始めたのです。
「いやいやー、仕事もあるし」と、ふと引っ込みそうな気持ちが出てくる瞬間もあるんですが、そんなとき、
発表会の翌日だというのに、昨日は、秋田旅行の講談のお稽古でした。
秋田での紫先生の講談があるのですが、そのとき、弟子たちは、ちょこっとだけ参加させてもらえるんです。
どういうのかというと・・・
講談の別々の一節を大勢で一斉に読んで、最後はピタッと決める、
同じ部分なら合唱ですが、別々ですよ!!
お互い違う部分を読んで最後はピタッと決めるんです!!
しかし、自分のパートに没頭し過ぎると、
結局相手を聞いてないといけない!しかし聞き過ぎるのもいかん!!
そして、
何度も注意されましたー。しかしですねー、今回は男性二人は発表会も出たことない、経験が少ないからとチームにされて、同じところを読むんです。
私と、あと女性の先輩一人は別のところを読むので、
聞いている人には男性の声だけが耳に入るかもしれない。
もうちょっとキーを下げればいいのかしら?
発表会は無事終わりました☺️
「何でわざわざ、こんな緊張する場面に自分を置いてるんだろう〜」と思うんですけど、また出ちゃうんですよね〜。
「アポロ13号」は、これを講談でやるって面白いな〜と思って、講談仲間のYさんからいただいた題材でした。
Yさんのを手直しし、映画からもセリフなど拝借して何とか台本ができました。大変でしたが、
これは今回の一番の収穫でした😆
もちろん、紫先生のお力添えも大きく、先生の講談目線のアドバイスがなかったら、全く講談になっていなかったです。
私の書いた文章を先生が刈り込み、声に出すことによって、二次元から三次元に、モノクロからカラーに変わるようで、その瞬間は、もう
というボキャ貧(←今は言わない?)な表現でしか現せません〜。
本当に驚きと喜びにあふれる、楽しさいっぱいの作業でした。
私の仕事はクリエイティブ系ではなくて、現実的に即して処理していくだけなんですが、物を作る人って幸せだな〜羨ましいな〜と思いました。
もちろん大変な部分もあると思いますが😅
聞いた人たちも楽しんでいただけたようで、本当にうれしかったです。台本を書いているときは、「これ面白いかな〜?」「ここ、もっと詳しく説明した方がいいのかな〜?」と迷うことだらけでしたから。
暗記の段階になっても「このセリフでよかったのかな?」と迷っていました😅
時間を作って来ていただいてありがとうございました。また、お声がけいただいた方々にも感謝申し上げます💓💓
創作は、また来年もやりたい✨
仕事から帰って夕食を食べてから練習するんですが、あっという間に時間がたってしまいます。
録画でも撮ろうものなら、姿勢が悪いとか、顔が変とか、張り扇の音が悪いとか、もうチェック項目がたくさんで、
時間を忘れて没頭できる、ありがたいことです。
楽しいってことよね。
これで内容も伴えば・・・発表会の日が近づいている〜😅
日曜日の夕方は、紫先生と、渋谷で講談の練習でした。
発表会の二週間後にある「紫先生との秋田ツアー」の練習です。
そこで弟子の私たちは、ラウンドクロス講談をやることになっています。
ラウンドクロス講談とは、「複数の物語の中の一節(いっせつ)を複数人で掛け合い、言葉をクロスしながら語るという、神田一門独自の講談」
私ともう一人の先輩は「赤穂義士」から、他の三人は「真田幸村」から一節を抜き出して読んで、35秒程度です。
なかなか合わなくて、何度もやり直しました😅
これ、どう聞こえるんだろう?😅😅(雑音か・・・?)
今は発表会の方が気になる〜。
秋田には行ったことないので、すごく楽しみ〜♪