三味線、心震える新曲

久しぶりですが、三味線のお話。

しばらくぶらぶらして、「松の緑」なんぞお稽古していましたが、いよいよ次の発表会にかける曲に取りかかりました。

次の曲は、「勧進帳 問答入り」

普段、長唄の発表会でやるやつは、弁慶と冨樫のやりとりが省かれているんですな。この二人のやりとりこそが、勧進帳のカンジンな部分、しゃれているわけではないんですが、

攻める冨樫「お前ら、嘘ついてんじゃねーよ!お尋ね者の一行だろ?」

弁慶「嘘じゃねーよ!俺らはフツーの山伏だっつーの!!」

というやりとりに、観客は手に汗握るというものです・・・本当は、弁慶はどこから見てもお尋ね者の義経一行なんですが。

というわけで、その迫力あるやりとりが入ったのが「勧進帳 問答入り」という曲なんですが、先生がお手本として古い音源を聞かせてくれたのが、

良すぎた!!

唄の芳村伊十郎はもう長唄の神様みたいな人なんですが、三味線も錚々たるメンバーで、

久々に心震えました・・・!!

というか、やはりお手本にする音源は最高峰のものを聞くべきだと再確認!!

伊十郎もいいけど、勧進帳がそもそも大変よくできた楽曲だとも思うわけですが、

ああ、この音源痺れる・・・!!

時間のある時にちょびっと聞くだけでも感動してしまうぅ・・・!!

これ、私がやるんかー。できますかねー。というわけで、お稽古が始まりました!!

着付け講師未満4、長時間の冷房には着物いいなと思う

 

土曜日は着付けの日でした。

 

着物を着て教室となる呉服屋さんまで行きますが、この日の東京は、もうかなり暑かったですねー。

 

着物を着た私とすれ違う人は、みんな半袖とか薄いシャツ。

 

最近思うんですけど、50代以降になると、夏の冷房が結構キツイ。2時間超座ってる映画、観劇、新幹線での移動など、冷房から身を守るのは着物っていいなと思います✨

 

冷えすぎて調子が落ちるんですよー。観劇で冷やされて、その後、食事に行ったらまた冷房効いてて、もー指先まで冷えていて、いつ体温戻すんですかって感じなんです。

 

この辺は同年代の女性でも感覚が違うと思うんです。汗っかきで、そんなシチュエーションでもビールをガンガン飲む人もいるだろうし。

 

でも私は、長時間の冷房の中にいるのが分かっている時は、行き帰りが少々暑いのを差し引いても、着物っていいなーと思います。ストールやカーディガンでは防ぎ切れない冷えから守ってくれますもんね。

 

この間、新幹線で大阪まで行きましたが、やはり寒かった。タイトスカート、ブラウスにカーディガンという通勤着でしたが、ストールでは全然足りなかった。女性の服装は開口部が多いんですよ。

 

そうかといって、いつも着物着ているわけにもいかないですよね。普段は洋服ですから。「暑かったらどうしよう」「冷房がきつかったらどうしよう」と相反する準備をしないといけないので、どうしても荷物が多くなってしまいます☺️

 

難しい年代ですよねー。

 

取りとめのない文章になってしまいました😅

着付講師未満3、火曜と木曜は自主練の日

 

今週土曜日が着付けのレッスンなのに、自主練が進んでいません。

毎日少しづつやるのが理想ですけど、、、なかなかね〜😅

火曜と木曜は自主練しようと決めました✊

お稽古用に、夏帯も買わないといけないな・・・

着付け講師未満2、裾線が決まらない

 

日曜日は、着付けの練習をしました😁

テキストを見ながら手順を復習します。長いこと自己流でやっていたので、基本に立ち返ると新鮮です。

一つ一つの手順を丁寧に追っていると、「ああ、いつも裾線が決まらなくて困っていたけど、まあいいやで済ませていたなー」と思い出します。

テキストには、「着物の裾は床ギリギリ」とあります。後ろから見て、足袋が見えるか見えないぐらいが正しいらしい。

私はこの床ギリギリが苦手で、何度やっても足袋がばっちり見える「中居さんスタイル」になってしまいます。

踊りのときは、裾を踏んだら困るので、少々短めに着付けるのですが、それが習慣になってしまったんでしょうかねー?

あの裾を踏んづけた時の「あっ、着崩れる」という感覚、嫌ですねえ。そして直せないものだから、着物を着たお稽古の帰り道はいつもボロボロでした。

何度やっても足袋がばっちり見える着付けになってしまいます。おまけに、裾すぼまりとは程遠いバカボンのシルエット。

教室ではできていたのに、何でかなー?

今度の日曜日が着付けのレッスンなので、それまでにできなければ先生に聞こう。他にも、「できないのにテキトーにやってたところ」がありそう😅

ふうちゃん、7歳になりました

本日5月29日は、ふうちゃんの誕生日です!7歳になりましたー!!

猫の7歳は、人間で言うと44歳、もう初老の扱いです・・・

ついこの間までヤングだったのに!猫ちゃんの時間の速さに改めて驚きます。

ふうちゃんが我が家に来たとき、野良だったふうちゃんが得たものと同時に、失ったものを考えました。

自由、風の匂い、太陽の日差し・・・家猫になったら激減しますね・・・でも、自然の厳しさも同時にあります・・・せめて人間はたくさん愛情を注いであげようと思いました。

今思うのは、幸せにしてもらったのはこちらの方だなと。ふうちゃんがいなかったら我が家の風景はどうなっていただろうと思います。夫と二人で暮らしていたんでしょうが、大分違ったものだったろうなと。

ふうちゃんは、夫がいると夫に甘え、私がいると私にまとわりつき、夫と私がいると、その中間でくつろいでいたり、交互に甘えたりして、完璧に子供の役をこなしてくれます☺️

いつまでも元気でにゃ〜☺️

 

着付け講師未満1、着るだけでクタクタ

きれいに着付けができるようになりたい→練習しないと→一番練習するのは教える人だ

という方程式により、着付け講師を志した私です☺️

着物って、面倒で、手間がかかって、お金もかかる・・・でも、きれいで癒される。日本女性が一番美しく見える🌸

やっぱり私は、これからも和の世界にいるんだろうから、きちんと習っておいた方がいい。そして他人もきれいにしてあげたい😆←最近、やっと気づいたよ。

 

いよいよ今日から着付け講座の始まりです!!

場所は、浜町にある「円居(まどい)」という着物やさん。ここは以前「らくや」という名前で、銀座にありました。私が最初に着付けを習ったのは、今から15年ほど前の「らくや」でした。

あのときは、いとこの結婚式で着物を着るので、3回コースに申し込みました。懐かしいですね〜。

講師になるには、自分で着るコース→人に着せるコース→講師になるコースと進みます。私はこれから自分で着るコースが始まるわけですが、本来は全15回のところを、3回は終わっているからということで、12回になりました。その分料金が抑えられてよかった🌸

でも、もう大分自己流になってしまっているので、講師を目指すとなると、頭の中を一新しないといけないな。

今では襦袢も、「きらっく」という襟と襦袢が分かれるものを使っています。これは襟だけ洗濯できるので便利なんですが、基本は普通のじゅばんなので、お勉強用に久しぶりに普通の襦袢を着ることにしました。

やはり襟付けが面倒だ!!

平日にやろうと思ったけど、仕事が終わると疲れて、針を持つ気がしない!!

というわけで、結局レッスン当日に襟をつけることになり、それだけで焦るのに、着付けの先生の前に出るのにテキトーな着付けで行くわけにもいかず、今日はちょっと気合い入れて着ました。

クタクタだ〜。

おまけに、5月なのに暑いこと😅

そして、足袋のVのところが痛くて拷問のようです!!

そんなこんなで、浜町に着くまでにクタクタになってしまいました。これから先ちゃんと続けられるのか、不安を伴う出発の日でした。

 

 

 

 

ふう香、着付け講師になるってよ

突然ですが、着付け講師になることにしました☺️

定年後の人生を見据えて、老後の収入の安定&増加を図るため・・・

ではなくて、

着付けが上手くなりたい→練習しないと→他人に教える人が一番練習する

という図式です!!志高く講師になることにしました☺️これから着付けネタが多くなるのでよろしく〜。

何でかというと、

 

先日、ちょっと改まった写真を撮る機会があったんですが、そのときのカメラマンさんが、写真納品のメールに「指先の表情がきれいな人だな〜」と思いながら撮っていたと書いてくれました。「普通、皆さん笑顔を作ることでいっぱいになるのに、指先まで表情ができていて、後で踊りを習っていたとお聞きして、それでかと思いました」ですって!!

きゃ〜〜!!嬉しいい!!

私の指、長年コンプレックスでした。母に似て短い上に、バレーボールをやってきたので関節は太いし。父は長くてかっこいい指をしていましたが、それは姉が受け継いで、姉は元々が長いから太さが気にならないんですよ。同じ年月バレーやったのにぃ。

不平等を感じましたねー。母の指を見るたびにイラっとするし、姉の指を見て羨ましく思うし・・・今はもう年齢いって諦めもついていますが・・・

指先の表情がきれいって、日舞やっててよかったー😆

でもね、よく思い起こすと、あの撮影のとき、着付けがイマイチで「ここ(おはしょり)は何とかなりませんかね」とか「襟の抜け方はこれでいいんですか」とか、本当にたくさん指摘されて、途中から「着付けの細かいところは気にせず撮ります」とまで言ってもらいました。(諦めた?)

姿勢も悪くて、何度指摘されたか〜それはブログに書きました。

つまり、欠点の方が多かったんですよ・・・最後にほめてくれたのはカメラマンさんの営業努力かもですねー。

喜びと同時に、私は立ち上がりました!「今度こそ着付けを習おう!そして、きれいに着物を着て、もう一度この人に写真を撮ってもらおう!!」と。

 

 

ほめのパワーは偉大です✨元手がかからず人を突き動かすエネルギーがあります。

 

 

土曜日に呉服屋さんへ行って、そこの着付け教室に申し込んで、来週から早速レッスンすることになりました。頑張るよ。

 

 

師匠の結婚サプライズパーティーに思う

先日、三味線の師匠の結婚サプライズパーティーがあって、私も呼ばれてきました。

こういうの、年齢とともに遠ざかりますね☺️うちは子供は猫だけだし。

若い頃、友人がご祝儀貧乏で弱り切っていたのを親戚のおばちゃんが、「今のうちだけよ、そのうちお葬式しか呼ばれなくなるから」と慰めてくれた話を聞きましたが、おばちゃんは正しかったよー☺️

サプライズパーティーって私も初めてで、幹事さんにおんぶに抱っこのところがあったんですが・・・大成功だった✨

三味線の弟子の有志3人が中心になり、お店選び、式次第、演出もろもろ全部完璧にやってくれました✨

私は、前日LINEで「乾杯のご発声」役だと知って慌てたぐらい・・・ほとんど何もしてませんでした☺️

師匠も、新婦さんも、見事に驚いてくれて、めちゃくちゃ喜んでくれました!!

 

 

幸せそうな二人を見て、参加者一同また幸せになるという・・・🌸

会場となったのは渋谷のセルリアンタワーに近いお店ですが、師匠を初めて見たのがセルリアンタワーの能楽堂でした。

とある役者さんの舞踊の会の三味線を担当していました。今から10年前ですが、そこでお話ししたわけではありません。

そこから2年経って、また同じ役者さんの舞踊の会が赤坂であるわけですが、そのときも三味線を弾いていたのが師匠で、「あの時の人だ」となじみができていたので、そのすぐ後にあった師匠の三味線会に顔を出したのが本格的な始まり。

こんなに長く続いた縁にびっくりです。神様はいろいろな出会いを実にさりげなく用意してくれているものですね。

 

出会いに感謝して、若い二人の幸せを祈った夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jガールさんのブログ「自分の思い出を彩るために」

 

着物ブロガーのJガールさんの5月4日の「着物を着ていけばよかったと後悔」に素敵な言葉があったので引用させていただきます。

 

Jガールさんは、お着物への情熱はもちろん、文章も謙虚でユーモアがあって、私はいつもブログを楽しみにしています☺️雅先生の夜会巻きを知ったのもJガールさんのブログだったような。

 

かいつまんで書くと、Jガールさんが44年間大ファンのアーティストのライブに行ったら、お友達がリザーブしてくれた席が非常によい席だった。仕事などでバタバタして洋服で来てしまったが、着物を着ればよかったと後悔したとありまして、

 

最後の文章がすごく共感しました!

 

「自分の思い出を彩るために。他の人から見てどうのこうのじゃなく自分自身のために、ちゃんとコーデを考えて着物を着るべきでした。」

 

 

分かるなー!私もあります。着物が好きな人なら思い当たると思う😆

 

洋服でも十分だし、楽だし、それでも着物を着るのは、自分の思い出を彩るために!なんですよね。

 

着物を選ぶときからもうイベントは始まっていて、最中はもちろん、着物を脱いだ後も、その着物を再び着るときも、ずーっと思い出をまとっていられる💕

 

そんな着物、私にもあります。大切な思い出を、着物が「あのときはああだったよね、こんなことあったよね」と相槌を打ってくれるんですよね。不思議です。

 

こんなに素敵なものはないと思うんです💕

 

 

 

 

三味線、4年越しの音

連休後半は、三味線のお稽古で、師匠が我が家へいらっしゃいました☺️

 

本日のメインは、お稽古よりも三味線のお披露目✨4年前に買った三味線をまだ見せていなかったんです😆

 

普段のお稽古は師匠のうちへ行き、師匠の三味線を使っているんですね。

 

この三味線、4年前、いつもの楽器屋さんのご主人が「中古だけど、いい木を使ってますよ」と勧めてくださったんですが、値段もそこそこするし、お稽古三味線は持っているし、「考えておきます、、」とお茶を濁した私。

 

その一週間後、突然父が亡くなり、お葬式でばたばたした後、母が「お父さんのことでお世話になったから」と、私と姉に少しお金をくれました。

 

本当は、父の最期のお世話をしたのは姉で、私は何もしていないんです。ただ、姉だけに渡すのは不憫に思ったそうで(母、ありがとう!)私も姉の何分の一かいただきました。

 

その金額がほぼ三味線の値段で、「そういえばお父さん、三味線の音が好きだったな、これはお父さんの意思だな」と、新しい三味線を迎えたというわけです。

 

右のオレンジの方が最初から使っているお稽古三味線、左が4年前に新たに買ったものです。

 

新しい三味線ですが、家に持って帰って弾いてみると、「あれ?こんな音だったっけ?」と思いましたが、翌日も、その次も、どんどん音が悪くなる。

 

別に不良品だったわけではなく、物がいいから、もう糸の張りから調子から、全部にレベルの高いのを要求してくるんです・・・腕がついていかないというか、

 

三味線を扱う全てがついていかない😅

 

身分不相応にいいお家からお嫁さんをもらったら、こんな気持ちになるんでしょうかねー。

 

それが!

 

あーら不思議〜師匠にかかると、「あれっ!こんなにいい音になってる!!」

 

びっくりでございます〜。かつて三味線屋さんで聞いた音色と同じー!というか、

うちにお嫁入りしてから4年間、一度もこんな音で弾いてあげていません。

 

「いい三味線だから、次はこれで発表会に出ましょう」と励まされました。もう少し扱いに熟練します・・・

 

朝起きたら、また元の変な音になりつつありました・・・ああ。