今週末、仙台に行ってきました。
土曜日の午前〜日曜の午前というプチ旅行。
もとはといえば、土曜日の午後6時から始まる江原啓之さんの講演会に申し込んだことでした。
「あれ?6時から始まるということは、何時に終わるの?終わりの時間を気にして過ごすのも嫌だし、いっそのこと一泊しちゃえ!」ということで決まったブラリ仙台の旅。
震災後、初めて仙台に行きます。仙台へ行くなら震災遺構も見てみたかったので、講演会前には、荒浜小学校へ行きました。
現在は廃校となった荒浜小学校。周囲には畑や原っぱ、バスケットボールの練習場とかもあって、一見、何とも平和な風景です。
しかし、展示してある写真を見ると、震災前は、小学校の周りは住宅地が広がり、更にそれを取り囲んで松林が広く植わっていたのです。プールも体育館も被災して、既に取り壊されてしまって、それが畑に変わっていました。震災後は小学校の周辺一帯は、海水に浸されていたのです。
想像力を働かせないと、今ある風景だけ見てると、何も分からないまま帰るところでした。
家に帰ったら、もう一度、我が家の防災計画に取り組もうと思いました。
🌸 🌸 🌸
6時からは江原さんの講演会でした。テーマは「人生相談」。来場した人に相談用紙が配られて、それに記入して提出すると、運が良ければ江原さんに相談に乗ってもらえるシステムです。
私は出す気はなかったんですが、ひょっとしたら読まれちゃうかも!ドキドキ💓を味わってみたくて、出しちゃいました😄
舞台の江原さんの元にあるたくさんの相談用紙・・・この中から無作為に選んで、紙には座席番号が書いてあるので、座席を読み上げられるとマイクが渡され、江原さんとお話しできます。
内容は詳しく書けないですが、江原さんが「(これに答えるのは)修行だ」と言うぐらい、家族に関する重たい内容が続きましたね・・・。
私のアホな相談が取り上げられなくてよかったです・・・
本当にアドバイスが必要な人に巡るようになっているんですね。
そして、もうエンディングかな〜と思っていると、突然江原さんが、「@@さんっていらっしゃっています?メッセージが来ているんですが」と言ったんです。
びっくりしました!@@という苗字、仙台にいる友人の名前と同じなんですが、今回来るに当たって連絡しようか、どうしようか迷って、結局連絡しなかったんですが・・・
「まさか、彼女も会場に来てる?」
すぐさまマイクが会場の@@さんに渡されますが、声が違うし、家族構成も・・
あーびっくり。別人だったようです。@@さんの亡くなった身内からのメッセージが突然、江原さんに降りてきたようなんです。
それにしても、ありふれた苗字でないのに、いきなり出てくるとは・・・今度来るときは彼女に連絡しようと思いましたね。
🌸 🌸 🌸
土日といっても、週末のルーチンみたいな用事が入っていて変わり映えしないんですが、新幹線の中で集中して読書したり、知らない街でカフェに入ったりして、リフレッシュできました💓
日曜のお昼には帰ってきたので、これから体を休めます。