講談の発表会が終わりました・・・女性が楽しい「お歌合わせ」

 

前回のブログから少しあいて、、、講談の発表会が終わりました!!

 

この時期は仕事が忙しく、先月、三味線の発表会もあったりしましたが、無事終わってホッとしています。

 

今回のは「お歌合わせ」という、大変楽しいお話でした。

 

元禄時代の柳沢吉保のお話。160石の零細旗本から、22万8千石の大大名に出世、遂には老中主席の大老にまで昇り詰めた人だそうです。

 

大老というのは今日で言う総理大臣、つまり、地方議員から総理大臣になったという感じ?

 

そんな出世する男の陰には賢い奥さんがいて・・・という、ざっと言えばこんなお話。

 

講談は女性が出てくることが少ないんですが、このお話は、柳沢吉保の妻のおさめ、そして五代将軍綱吉の母、桂昌院が重要人物として出てきます。

 

しっかり者のおさめ、穏やかでいて怒らせると怖いタイプの桂昌院。柳沢吉保もお調子者で終始ブレがないし、とにかく、人物全員楽しい。役になり切るって楽しいんですねー。

 

ま、本番ではちょっととちったんですが、いいとしよう😆

 

コロナも終わって、発表会には新しい人が何人か増えていました。

 

講談メイトの皆さんとの他愛のないおしゃべりも良かったです💕

 

お天気もよく、着物日和でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

また年を自覚、そしてアラレちゃんの思い出

 

また、体調を崩しました☺️前回は1ヶ月前でしたが、パターンがあって、

疲れがたまる→胃腸に来る→食欲不振とだるさ。

 

元来、私は胃腸が丈夫なんですが、、、

分かったのは、

胃腸の消化力が落ちている&食べ過ぎじゃ?

 

疲れがたまってくると、消化力も落ちる。それなのに夜に食べ過ぎてしまうから体からストップがかかるんだ!!と悟りました〜。

 

でもさー、仕事中は極力間食しないようにしたり(切りがないから)、仕事のストレス発散のため、そして我が家は冬の間は夕食は99%鍋料理だから、

たくさん食べたいじゃん?うんうん☺️

 

食べてから3時間後には寝るから、消化の時間がないよね、、。

 

仕事やってるだけで大変なのに、間食をセーブし、夕食を少なめに・・・って、

生きるって大変よね〜☺️うんうん

 

まだ本調子でないので、今日は一日、予定は全部キャンセルして、家でごろごろ、何も生産的なことはしませんでした。

 

すっごい時間かけて朝食食べてみたり、YouTubeをぼーっと見たり・・・

 

普段仕事やお稽古で忙しいけど、こうしてみると

時間って結構あるな・・・と思うわ。

 

この時間、意外と悪くない。いつもは気に止めない、(止める余裕がない)ことが心に浮かんでくるので、

それを手帳に書いて、元気になったら一つ一つ実行しています☺️

 

前回は、甲野善紀だった☺️あの古武術の人ね。

 

甲野さんは、「音楽家のためのワークショップ」を開催していて、プロ、アマ問わず音楽家の「体づかいの悩み」を解決してくれるそうです。「ピアノの速いところが緊張して弾けない」とか「指揮棒を振っていると肩こりになる」とか。

 

一度行きたい!と思いつつ、機会をうかがってます。

 

今回は、漫画にはまっていました。コミックシーモアに申し込んで昔の漫画を読みました(太刀掛秀子と小椋冬美って知ってる?)

 

 

漫画といえば、鳥山明さんがお亡くなりになりましたね。

 

厳しい漫画の世界で、「Dr.スランプ」と「ドラゴンボール」二つもヒットさせた稀有な才能でした。

 

漫画少女だった私の高校時代の愛読書は「少女漫画入門」でしたが、ペン入れやストーリー作りのページの奥に、

漫画家の原稿料&印税

というぶっちゃけなページがありまして・・・

例を出されていたのが、鳥山明氏。

目を皿のようにして見ましたよ〜!!

本当は、そういうのは二の次で、描くのが大好きな人が漫画家になれるんだと思いますが😆

 

まあ、ともかくですね、ニュースでも「ドラゴンボール」ばかりが言われていますが、私にとっての鳥山明は、やはりアラレちゃん。

 

気分が上がると「うっほほ〜い」と、つい言ってしまいそうに。(仕事帰りに「ちかれたビ〜」と言いそうになり、寒いと「ちゃっぷいちゃっぷい」と言いたくなる、もう骨の髄まで昭和な私〜)

 

鳥山明氏のご冥福をお祈りします。

 

右向いて、左向いて、バイちゃバイちゃ♪

 

ですな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも、ちょっと遅過ぎるお話

 

三味線の発表会の練習をしていると、ずっと同じ曲を弾くわけですから、「終わったら、いろんな曲に挑戦してみたい!」と思うわけです。

 

その中で候補に上がったのが、「松の緑」でした。

 

発表会の曲が「松の翁」だったので、「松つながり」ってのもありますが、この曲は、踊りを頑張っていた頃の思い出の曲、試験の課題曲だったのです。

 

そして、発表会も終わって、久しぶりに聞いてみると、やはり、懐かしい〜。何度も振り付けを直してくれた先生、事前に内輪の発表会も設けて、試験に備えたっけ。

 

踊りの先生は、コロナでお稽古をやめられて、その頃ご主人も亡くなられて、今は一人、施設に入っているそう・・・。先生と主にやりとりしているのは姉弟子のRさんで、私は専らそのRさんから近況をメールしてもらっていました。

 

Rさんは時々、施設にも訪ねて行っていたそうですが、状況は芳しくないのでした。

 

先生に会いたいなと思いつつ、きっかけがつかめませんでした。「そのうち時間ができたら」と思っていましたが、懐かしい「松の緑」を聞いて、急に先生に会いたくなってきました。

 

そうだ、先生に会ったら、昔のことを聞こう、子供の頃、踊りを始めたきっかけ、ご主人の転勤について関西に引っ越した時も、踊りのために東京まで通っていた情熱、お稽古の合間に聞いた話をもう一度聞かせてほしいなと思いました。

 

「今度、先生に会いに行くときは、私もお供するので教えてください」という内容のメールを書いて、Rさんに送りました。

 

もう夜で、普通は送るのを遠慮する時間帯だったんですが、その日は「夜中に済みません」と断って送りました。多分、早く送らないと間に合わないと察していたのかも、、、。

 

Rさんからの返事は、「ちょうど連絡しようと思っていたけど」とあって、先生の病状がよくなく、施設から病院に移ったこと、面会はできないことが書かれていました。

 

どうしてもっと早く会おうとしなかったのか、悔やみました。施設に入られて1年ほどなのに、、、

 

今年に入って、周りで起こる展開が早いなと感じることが多いです。

 

思いついたらすぐやる、会いたい人には会う、と思っていても、すぐにはできないこともありますよね、、、自分への言い訳をしているうちに置いていかれることも多いです。今回もその一つでした。