また年を自覚、そしてアラレちゃんの思い出

 

また、体調を崩しました☺️前回は1ヶ月前でしたが、パターンがあって、

疲れがたまる→胃腸に来る→食欲不振とだるさ。

 

元来、私は胃腸が丈夫なんですが、、、

分かったのは、

胃腸の消化力が落ちている&食べ過ぎじゃ?

 

疲れがたまってくると、消化力も落ちる。それなのに夜に食べ過ぎてしまうから体からストップがかかるんだ!!と悟りました〜。

 

でもさー、仕事中は極力間食しないようにしたり(切りがないから)、仕事のストレス発散のため、そして我が家は冬の間は夕食は99%鍋料理だから、

たくさん食べたいじゃん?うんうん☺️

 

食べてから3時間後には寝るから、消化の時間がないよね、、。

 

仕事やってるだけで大変なのに、間食をセーブし、夕食を少なめに・・・って、

生きるって大変よね〜☺️うんうん

 

まだ本調子でないので、今日は一日、予定は全部キャンセルして、家でごろごろ、何も生産的なことはしませんでした。

 

すっごい時間かけて朝食食べてみたり、YouTubeをぼーっと見たり・・・

 

普段仕事やお稽古で忙しいけど、こうしてみると

時間って結構あるな・・・と思うわ。

 

この時間、意外と悪くない。いつもは気に止めない、(止める余裕がない)ことが心に浮かんでくるので、

それを手帳に書いて、元気になったら一つ一つ実行しています☺️

 

前回は、甲野善紀だった☺️あの古武術の人ね。

 

甲野さんは、「音楽家のためのワークショップ」を開催していて、プロ、アマ問わず音楽家の「体づかいの悩み」を解決してくれるそうです。「ピアノの速いところが緊張して弾けない」とか「指揮棒を振っていると肩こりになる」とか。

 

一度行きたい!と思いつつ、機会をうかがってます。

 

今回は、漫画にはまっていました。コミックシーモアに申し込んで昔の漫画を読みました(太刀掛秀子と小椋冬美って知ってる?)

 

 

漫画といえば、鳥山明さんがお亡くなりになりましたね。

 

厳しい漫画の世界で、「Dr.スランプ」と「ドラゴンボール」二つもヒットさせた稀有な才能でした。

 

漫画少女だった私の高校時代の愛読書は「少女漫画入門」でしたが、ペン入れやストーリー作りのページの奥に、

漫画家の原稿料&印税

というぶっちゃけなページがありまして・・・

例を出されていたのが、鳥山明氏。

目を皿のようにして見ましたよ〜!!

本当は、そういうのは二の次で、描くのが大好きな人が漫画家になれるんだと思いますが😆

 

まあ、ともかくですね、ニュースでも「ドラゴンボール」ばかりが言われていますが、私にとっての鳥山明は、やはりアラレちゃん。

 

気分が上がると「うっほほ〜い」と、つい言ってしまいそうに。(仕事帰りに「ちかれたビ〜」と言いそうになり、寒いと「ちゃっぷいちゃっぷい」と言いたくなる、もう骨の髄まで昭和な私〜)

 

鳥山明氏のご冥福をお祈りします。

 

右向いて、左向いて、バイちゃバイちゃ♪

 

ですな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも、ちょっと遅過ぎるお話

 

三味線の発表会の練習をしていると、ずっと同じ曲を弾くわけですから、「終わったら、いろんな曲に挑戦してみたい!」と思うわけです。

 

その中で候補に上がったのが、「松の緑」でした。

 

発表会の曲が「松の翁」だったので、「松つながり」ってのもありますが、この曲は、踊りを頑張っていた頃の思い出の曲、試験の課題曲だったのです。

 

そして、発表会も終わって、久しぶりに聞いてみると、やはり、懐かしい〜。何度も振り付けを直してくれた先生、事前に内輪の発表会も設けて、試験に備えたっけ。

 

踊りの先生は、コロナでお稽古をやめられて、その頃ご主人も亡くなられて、今は一人、施設に入っているそう・・・。先生と主にやりとりしているのは姉弟子のRさんで、私は専らそのRさんから近況をメールしてもらっていました。

 

Rさんは時々、施設にも訪ねて行っていたそうですが、状況は芳しくないのでした。

 

先生に会いたいなと思いつつ、きっかけがつかめませんでした。「そのうち時間ができたら」と思っていましたが、懐かしい「松の緑」を聞いて、急に先生に会いたくなってきました。

 

そうだ、先生に会ったら、昔のことを聞こう、子供の頃、踊りを始めたきっかけ、ご主人の転勤について関西に引っ越した時も、踊りのために東京まで通っていた情熱、お稽古の合間に聞いた話をもう一度聞かせてほしいなと思いました。

 

「今度、先生に会いに行くときは、私もお供するので教えてください」という内容のメールを書いて、Rさんに送りました。

 

もう夜で、普通は送るのを遠慮する時間帯だったんですが、その日は「夜中に済みません」と断って送りました。多分、早く送らないと間に合わないと察していたのかも、、、。

 

Rさんからの返事は、「ちょうど連絡しようと思っていたけど」とあって、先生の病状がよくなく、施設から病院に移ったこと、面会はできないことが書かれていました。

 

どうしてもっと早く会おうとしなかったのか、悔やみました。施設に入られて1年ほどなのに、、、

 

今年に入って、周りで起こる展開が早いなと感じることが多いです。

 

思いついたらすぐやる、会いたい人には会う、と思っていても、すぐにはできないこともありますよね、、、自分への言い訳をしているうちに置いていかれることも多いです。今回もその一つでした。

 

 

 

 

 

雨の発表会、着物どうする

 

事前の予報では、発表会の日は午後から雨と、出ていました。

 

着物を着るだけで大変なのに、雨となると、さらに靴やら雨コートやらの準備が必要です。荷物も増えるし、気は使うし、考えてるだけで気が遠くなります、、

 

そもそも、洗える着物を持っていれば雨なんて怖くないはずですが、

あわせの洗える着物は持っていないんですよ。

 

去年の秋に東レのシルック(洗える着物)の反物を買ったんですが、仕立ててないので、反物のままなんです(アホか)

 

すると、夜中に師匠からLINEが入って、

「朝から雨みたいなので、洋服でいいですよ」と。

 

そこで気がついたのが、

今、悩んでいる段取りや手順、それの解決策は、ズバリ着物を着ないことだ!!

着付けやヘアのための1時間30分、帰ってから脱いだり髪を洗ったりする手間、その時間がないだけでありがたい!!

 

それで、さっさと洋服にしました。😄

他の皆さんは、もちろん雨の中でもビシッと和服を着ていらっしゃいました。

 

えらいわー。

 

あわせのシルックも、仕立てておきます、、、

 

それにしても、

着物大好きなのに、着なくていいと思うと心底ほっとするのはなぜかしら??😅

 

着付けもヘアメイクも練習したけど、やっぱりハードル高い、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表会、嬉しかったこと

 

今回、嬉しかったのは、三味線を始めたての人から声をかけてもらったこと✨

 

長く続けていてすごいですね

難しい曲を弾いてすごいですね

 

その人たちは、始めた頃の私と、年齢が同じくらい?

 

決して早くないスタートだった私が、別の人の励みになれば、嬉しい💕

 

できるよ!あなたも

 

私も、まだまだ。

 

今でも、生活の傍らに三味線があって、発表会や歌舞伎、演奏会や

三味線の音のある空間にいるのが幸せ💓

 

次に会ったときは、どんな曲やってるかな?

三味線をきっかけに出会いがあるのも、よいね☺️

 

 

一夜明けて、、、指先の感触

 

発表会前に左手人差し指の爪が取れて、「でも、結構弾けるな」と思っていましたが、大変な間違いでした。

 

今日、改めて三味線弾いてみると、

いてててっ!!糸が肉に食い込む!!

やめてくれ!!痛いんじゃ!!(指先の声)

 

でも、この指で昨日はリハーサルもしたし、本番も弾いたのに・・・

単に、火事場の馬鹿力だったんだな。

 

これが体のフツーの反応だ。痛いよ。

 

体って不思議だなと思うのでした。

 

 

 

発表会、終わりました

 

発表会は、無事、終わりましたー✨

 

爪が取れたりしてどうなるかと思ったけど、「これはゆっくり弾けという神からの啓示だな」と思うことにしました。

 

私の発表曲「松の翁」は、速く弾くよりも、アンサンブルを聞かせる部分が多い。でも、ついつい気持ちがせいてしまって、速くなりがちだったんですが、深爪効果でスピードが出なくなったのだと。

 

ともかく何とか終わって、安堵していますー。爪も、二日分伸びてて、少し硬くなったような・・・でも、こんな経験、もうしたくないですねー。

 

今回の「松の翁」は、裏拍に入ることが難しく、大変手こずりました。でも、三味線の難しさと楽しさを味わえて、やはり三味線、いいなーと改めて思いました。

 

発表会が終わると、ほっとするのと、「しばらくこの曲弾かないのか」と思うと、寂しさを感じます。

 

ちょっと休んで、3月30日の講談発表会に向けてまたダッシュです。

 

 

 

 

ひーっ!爪が!!発表会前の大事件

 

いよいよ発表会を明後日に控えて、今日は準備に抜かりなく、、、

が、夜に大事件が起こりましたのや!!

奥さん、大変や!!

左手の爪がポロッと取れたんですわ!!

 

三味線の糸(弦)は、大体は、指ではなく、爪で押さえています。爪で押さえると、澄んだ高い美しい音が出るんです。だから、三味線弾きは爪を大事にしていて、爪の弱い人はネイルをしたりして、保護しています。男性の三味線弾きはネイルサロンに行くのに奥さんを伴ったりして苦労している話も聞いたことがあります。

 

私も左手の爪は日頃から気をつけていて、伸び過ぎず、短過ぎずのコンディションを心がけています。

 

特に今回は10日前に切って、ちょうどいい伸び具合で当日を迎えるはずが、

何かに引っかかって、丸っと取れてしまいました!!

ふと見ると、指先に、ほぼ取れた状態のものがくっついてた😆

 

残ったのは、深爪状態の爪だけ・・・自分じゃここまで深くしないレベルの・・

 

しかも、取れたばかりで、断面は柔らかく、この状態で糸を押さえるのは痛いだろうな。

 

せめて断面が乾くまで様子を見てもよかったのですが、、、

ちょっと興味津々で弾いてみることにしました。

 

さっき、糸は大体爪で押さえていると書きましたが、場所によっては指先で抑えるところもあるので、深爪で全く弾けなくなったわけではない!

♪   ♪ ♪

うーん、

やっぱり痛いわ・・・😄

 

糸が、爪と肉の間に入って、痛いー!!となるところもあるけど、

90%はいける感じ!!

 

ここ、爪があればよかったのにー!って箇所が数カ所あるんだけど、何とかしよう!

 

いやはや、青春ドラマならここで盛り上がるところですかねー?どうなることやら。

 

最後まで油断できないなと思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

一番難しいことに気がついたお稽古

 

いよいよ発表会が来週に迫っているので、今週末は下ざらえでした。

 

いつも師匠と二人でお稽古していますが、今日は本番さながらに長唄の人がいらっしゃいます!それも二人も!!

 

ああ〜、気分出るーー!!そして、緊張するなあ・・・

 

ともかくも、一回、全員で合わせて弾いてみました!!まあミスはあったが、まとまった感じ?と思ったら、

 

師匠「今日、ずっと俺の弾いてるのが遅れて聞こえたと思うけど、これが本来の速度で、

ちょっとずつ、全体に速かったよ」

 

ええっ!?そうなの??

 

ところどころで、師匠の三味線、遅れてるなーと思ったけど、

何のことはない、私が速かったのか!!

 

気がつかなかった!!

 

呼吸の浅い三味線で、「あら、あの人緊張してる」って丸わかり!!

 

緊張した中で、ゆっくり、たっぷり、間を取って弾くのって、大変・・・これがちゃんとできたら、それはもう緊張してないことになるんじゃ??むずかしーい。

 

でも、最後の最後に一番肝心なことに気づかされたお稽古でした・・・

いよいよ来週日曜です!!

 

三連休、最後の日は「鶴瓶の家族に乾杯!」

 

待ちに待った三連休も、もう3日目、終わってしまいます〜。

 

発表会まで、あと10日余りなので、ガッツリお稽古するはずでした。

 

1日目は頑張ったんですよ。出かける用事が二つあったので、

 

朝練→出かける→帰って練習→出かける→夜練

 

と、大変忙しく過ごしたんですが・・・

疲れているのに、夜寝つけない!!

 

どうも最近、昼間に緊張し過ぎると、夜うまく眠れないことが多いんですよね〜。

 

スケジュールを詰め込んで「夜だ、さあ寝よう」と言ってバターンと眠るってできない。寝るためには、その前段に、きちんとリラックスしないと眠れないんですが、土曜日は練習のために一日緊張していたせいか、寝付けず。

 

そして、朝もぼーっと起きたら、何か調子悪くて、寒気はするわ食欲ないわ・・・

 

先週も忙しかったので、疲れが出たのかもしれません。

 

で、残りの二日はテキトーに過ごしました😄

 

私は子供の頃からテキトーな子供で、夏休みの宿題を二学期にやるとか、朝はギリギリまで寝て、教科書も出かける直前に揃えたりとか。

 

もちろん、そういう自分に呆れている自分もどこかにいて、大人になってちょっとは矯正されたかなと思っていましたが、

 

やっぱり私にはこういうの、続かないんだな。

 

結局、今になって思うのは、

テキトーって、健康にいい😄

 

3日目の今夜は、少し食欲も出てきて、「鶴瓶の家族に乾杯」を見ながらご飯食べました。

 

舞台になったのは、広島県府中市上下町。ツチノコの古里?として売り出していたのは知っていますが、ここの町の人、男性が明るい!女性はどの町でも社交的ですが、初対面なのにニコニコしてるおっちゃんとか、おじいちゃんとか出てきて、面白いです。

全部仕込みに見えるよ、上下の人たち😄

 

「こんなに町の人がペラペラしゃべってくれると、鶴瓶も楽だったろうな〜」と夫も感心していました。私もそう思う〜。

 

いっぱい笑って、ちょっと元気になったのでした。

 

上下の人たち、ありがとー🌸

 

 

 

 

 

 

 

 

体はなかなか覚えない

 

三味線の発表会も月末に迫ってきました〜。

 

前回書いたように、苦手の裏拍の練習について、踊りの先生から

 

「ゆっくり弾いて、徐々に間合いを詰めるようにスピードを上げる」という方法をアドバイスいただきました。

 

これを愚直に、本当に何度も何度も練習してみると・・・確かにイケる!!これならできる!!と、初めて手応えを感じました。

 

そして、一週間、そこの部分ばかり馬鹿みたいにやって、遂に三味線の師匠とのお稽古で、

・・・できた!!

もう、弾く瞬間は祈る気持ちでしたが!!

できたよーー!!成功しました!!

 

嬉しいよ〜。師匠からも、「完璧!!」と言われました!

 

ああ・・・大変だったけど、大きな壁を越えたっ・・・!!と思って、その晩はゆっくり寝ましたが、

 

明くる朝・・・

あれ?またできなくなってる!?

何で??

 

そして、また練習すること小一時間・・・何とかできるように。

 

昨日はできたのに、どうしてできなくなってたんだろう?まぐれだったの?まあいいや・・・と思った翌日、

また、できなくなってる😅

 

そして、またひとしきり練習・・・てな感じで、

 

できなくなってる→練習してできるように→できなくなってる

 

を、しばらく繰り返し・・・気がつきました。

人間の体は、できるようになるまで相当時間がかかる。

 

頭でやることだったら、例えば数学の公式みたいなのなら、覚えていれば3日後でも問題を解けるけど、

楽器とかスポーツの体で覚えるものは、相当時間かかるんだな

ってことに改めて気がつきました。

できるのは一瞬だけで、あっという間に体は忘れちゃう。その繰り返し。

何てこった。

 

嬉しいことに、最初小一時間かかっていた復習の時間が徐々に短くなっていきました〜。これでやっと他の部分もお稽古できます😅