着物を着て全く素敵に見えないのは

先日、着物を着て、割とちゃんとした写真を撮る機会があったんですが、試し撮りを見てびっくり!

誰!?このおばあさん!!

私、姿勢が悪かったんですね〜😅それで、次は姿勢を正したつもりだったんですが、2枚目も、

修正が全く効いてない!!

背筋は若干伸びたかもしれませんが、首がぴょこっと前に出ていて、

いた!こういう婆さん!!

って言いたくなるほど。自分でコントロールしたつもりができていなくて、本当に焦りましたよー。

どうやら、漫画で言うと、「えっへん!」って子供みたいにふんぞり返って胸を反らす、あれぐらいで「ちょうどよい姿勢」になるみたいなんです!

逆に言うと、普段どれだけ猫背なの!?

カメラマンも、「何で前傾姿勢になっちゃうんですかね?」て言われていたんですが、はい、もう何十年にわたって前屈みの姿勢で仕事をしていますので・・・って、これはよくないですねー・・・

着物だったし、メイクも髪もきれいにしていたんですが、

姿勢の悪さは、女性の努力を帳消しにする破壊力です!!

メイクや髪、着付けは他人の手を借りるのもありですが、姿勢って、自分で気をつけるしかない部分です。元手ゼロでできる部分なだけに、難しいと言えば難しい。

どなたかも書いていたと思うんですよね、着物のときは姿勢に気をつけましょうって。それを読んだときは、何を当たり前のことをと思ったんですが、当たり前ほどできていないことも多いということですねー。

姿勢を気にしながら朝ごはん食べたら、お茶碗洗うときには横になりたいぐらい疲れていました。体は楽な方に流れるもんですわ〜、とほほです。

今こそ三味線の音を聞こう

 

急に暑くなりましたねー。着物を着てると汗が出てきました。

 

久しぶりに日舞の話です。

 

私が三味線を始めたのは、そもそも先に日本舞踊をやっていて、その踊りの先生が、「日本舞踊をやるなら三味線もやった方がいいわよ。唄は伸び縮みするけど、三味線は一定だから」と言ったことがきっかけです。

 

踊りの足しに・・・と思って始めた三味線に夢中になって、はや8年。早いですね。

 

でも、踊りも細々と続けています。

 

今の踊りの先生は、子供の頃から三味線、踊りもやっている人なので、三味線を中心にした教え方ができる人です。

 

「トテチリ、トテチリと6回繰り返してから、7回目はトテチになるでしょう。ここで止まって。そして次のチンチンシャンでポーズをして」という具合に。

 

「玉屋」という曲、以前の先生に教わったこともあり、舞台にも出した曲なので耳なじみはあるけど、もう一度踊ろうと思うと、初っ端からうまくできません。

 

音楽とともに舞台に出てきて、止まって、ポーズ。それだけの動きができません。前はできていたのに?

 

忘れたからというより、そもそも当時もあやふやだったと思う😅

 

「ここは唄を聞いていたら絶対合わないですよ、三味線を聞いて」と言われます。

 

前も言われたのに、私の耳は唄の方を聞いてしまうみたいです・・・

 

「踊りは、三味線だけ聞いていたら遅れることはないですよ。三味線を聞いていると、少し遅れたから、次の部分を省いて合わせたりできます。唄を聞いていると、どんどんずれていきますよ。ベテランの唄い手になればなるほど三味線からずれますから。」

 

うーむ、昔の私の踊りってどうだったんだろう?当時の先生も踊りは見事だったけど、動物的な勘で踊るタイプだったので、ここまではおっしゃらなかった。

 

当然、私も唄を聞きながら踊っていたから、ずれまくっていたんじゃないのかな。後でもう一度、昔「玉屋」を踊った時のDVDを見てみようと思いました。

 

はあ〜、やっと「踊り」ってものが分かりかけてきた気がします。

 

とはいえ、日舞をゆるーく楽しんでいます💓(全然進まないけど・・・)

 

 

 

ちょこっと仙台旅行でリフレッシュ

 

今週末、仙台に行ってきました。

 

土曜日の午前〜日曜の午前というプチ旅行。

 

もとはといえば、土曜日の午後6時から始まる江原啓之さんの講演会に申し込んだことでした。

 

「あれ?6時から始まるということは、何時に終わるの?終わりの時間を気にして過ごすのも嫌だし、いっそのこと一泊しちゃえ!」ということで決まったブラリ仙台の旅。

 

震災後、初めて仙台に行きます。仙台へ行くなら震災遺構も見てみたかったので、講演会前には、荒浜小学校へ行きました。

 

 

現在は廃校となった荒浜小学校。周囲には畑や原っぱ、バスケットボールの練習場とかもあって、一見、何とも平和な風景です。

 

しかし、展示してある写真を見ると、震災前は、小学校の周りは住宅地が広がり、更にそれを取り囲んで松林が広く植わっていたのです。プールも体育館も被災して、既に取り壊されてしまって、それが畑に変わっていました。震災後は小学校の周辺一帯は、海水に浸されていたのです。

 

想像力を働かせないと、今ある風景だけ見てると、何も分からないまま帰るところでした。

 

家に帰ったら、もう一度、我が家の防災計画に取り組もうと思いました。

 

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6時からは江原さんの講演会でした。テーマは「人生相談」。来場した人に相談用紙が配られて、それに記入して提出すると、運が良ければ江原さんに相談に乗ってもらえるシステムです。

 

私は出す気はなかったんですが、ひょっとしたら読まれちゃうかも!ドキドキ💓を味わってみたくて、出しちゃいました😄

 

舞台の江原さんの元にあるたくさんの相談用紙・・・この中から無作為に選んで、紙には座席番号が書いてあるので、座席を読み上げられるとマイクが渡され、江原さんとお話しできます。

 

内容は詳しく書けないですが、江原さんが「(これに答えるのは)修行だ」と言うぐらい、家族に関する重たい内容が続きましたね・・・。

私のアホな相談が取り上げられなくてよかったです・・・

本当にアドバイスが必要な人に巡るようになっているんですね。

 

そして、もうエンディングかな〜と思っていると、突然江原さんが、「@@さんっていらっしゃっています?メッセージが来ているんですが」と言ったんです。

 

びっくりしました!@@という苗字、仙台にいる友人の名前と同じなんですが、今回来るに当たって連絡しようか、どうしようか迷って、結局連絡しなかったんですが・・・

 

「まさか、彼女も会場に来てる?」

 

すぐさまマイクが会場の@@さんに渡されますが、声が違うし、家族構成も・・

 

あーびっくり。別人だったようです。@@さんの亡くなった身内からのメッセージが突然、江原さんに降りてきたようなんです。

 

それにしても、ありふれた苗字でないのに、いきなり出てくるとは・・・今度来るときは彼女に連絡しようと思いましたね。

 

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土日といっても、週末のルーチンみたいな用事が入っていて変わり映えしないんですが、新幹線の中で集中して読書したり、知らない街でカフェに入ったりして、リフレッシュできました💓

 

日曜のお昼には帰ってきたので、これから体を休めます。

 

 

 

 

 

桜と若いファミリー

 

今年も桜が咲きました!

 

近所の川べりの桜は満開で、人が大勢いました。

 

ぼーっと桜を見ていたら、「あの、済みません」と声をかけられました。

 

赤ちゃんのいる、若いパパママのファミリー。桜をバックに写真を撮って欲しいとのことで、もちろん撮って差し上げると、喜んでくれました✨

 

いいな、いいな。

 

私もこんなのやりたかったー。家族でお花見して、写真を撮ったりして。

 

うちには赤ちゃん来なかったけど、他のファミリーを羨むとか、もう50代も半ばになったら、そんなの、

一周回って、どうでもよくなるね。

きょうだいや友人、身の回りに、もう小さな赤ちゃんのいる人はいなくなって、親の介護やら葬式のことばかり・・・

赤ちゃんに久しぶりに会って、私の方こそ、ありがたかったのでした。

 

パパママ、子育て頑張れ!

 

子供はふうちゃんだけだにゃ〜