三味線の発表会が終わって、その翌週は、講談の発表会に備えて補講がありました。
先生の前で各自が物語を読み上げて、先生からご注意が入ります。緊張しました〜
それが終わった後、モフ太郎くんに会う機会がありました。
モフ太郎君のこと
このモフ太郎君は、昨年末、先生のところに弟子入りしたんですが、実は友達の息子さんなんです
彼の両親とは、20代後半〜10年間ぐらい、一緒に遊んでいました。
特に母親の方とは、一緒に旅行したり、お互いのうちに行ったりで、モフ太郎君が生まれたときも産院に見に行きました。
モフ太郎君が生まれてからも、お互いの家を行き来して遊んでいましたね。赤ちゃんからだんだん大きくなる、かわいい時代でした。
やがて、遊び友達もみんな家庭を持って忙しくなり、モフ太郎一家も他県に引っ越して、何となく連絡が途絶え・・・
で、その連絡が去年あたりから復活したんですわ
大人になったモフ太郎君
約15年ぶりのモフ太郎ママ。近況を聞けば、大学4年のモフ太郎君は、卒業したら、講談師に弟子入り希望だとか。
弟子入りは、多分有名なあの人だろうなと思ったら、何とうちの先生だった!!何て見る目があるんだ!!
↑この時の私の喜びと驚き、ご想像のとおりです
世間には落語家は1000人ぐらいいますが、講談師はその10分の1。
この狭い世界で、同じ先生につく不思議さ✨何としても頑張って弟子入りしていただきたい!!
と思ったけど、先生もすぐに「うん」とは言いませんでした
弟子入りしたけど、駄目だった例もたくさんあるそうで・・・
私も親戚のおばちゃんよろしく、売り込みましたよ
それで、やっとお許しが出たのが去年末。この間会った時は元気そうで、よかったです✨
まだ見習いで、この時期を過ぎると前座になれるそうです。(すぐに前座になれるわけじゃないのね)
春になったら
春になって、モフ太郎君がちゃんと前座になったら、私は応援に行くつもり💕
今まで講談は、自分が発表する楽しさだけでやってきましたが、今度からはもう一つ楽しみが加わりました
モフ太郎君のことは、とても不思議で、ありがたい縁です💕