お稽古、何となくやる気が出ない時

 

タイトルのときはですね、私はお稽古の録音を聞きます。

お稽古の最初から最後まで録音しているのが役に立ちます。

大体、やる気が出ないときは、気持ちの切り替えができていないことが多いですが、録音を聞くと自然と三味線なら三味線、講談なら講談の世界に入っていけます。

先生のお手本を聞いているだけじゃなくて、そこに自分が参加しているというのは、物すごく、何というか聞いてしまいますね。

自分の下手な演奏、変な声、先生へのずれた受け答え。

録音の中に自分がいるって、何よりも注意を引きつける。

そのうちに、お稽古の世界に入っていけます。

ふう

「ん?お父さん、帰ってきた?」

ふうちゃんは耳がいいので、小さな音でも集中ー!