母と娘の12月

 

秋から12月にかけて、なぜか「母と娘」が世間を賑わわせています。あ、私が個人的に注目しているんですが。

 

一人は、高貴な生まれのプリンセス。4年越しの恋を実らせ、好きな男の元へ行きました。

 

外国に行ったら、孫が生まれても、おいそれとお母さんに見せてあげられないよ?この先、お母さんに何かあっても、すぐに駆けつけられないよ?と思ったけど、それを分かって出て行く姿に、若さを感じました。この場合、若さとはいいことばかりじゃないけど。

 

もう一人も、本家のお嬢様。輝くばかりの二十歳のお誕生日を迎えました。

 

お母様の苦労は並大抵ではなかったと思うだけに、よくぞここまで・・・と思います。

 

20代前半の頃、年配の男性に、「その子を見ると、どういうふうに育てられたかが分かるんだよ」と言われて「何言ってんだ?」と反発したけど、私も年食ったのか、分かるようになりました笑

 

最後は、この中では一番年長の「母と娘」。年長だけあって、いろいろあった。でも、死んでしまうなんて・・・

 

この3つの「母と娘」は、いずれも、マスコミを通じて、母のことは独身時代から知っているし、娘さんのことも赤ちゃんのときから知っていて、見ている方は「親戚のオバチャン」になっています。

 

だから、時には「あんな男のどこがいいのかねー」なんて勝手なことを言っちゃってますが、

 

最後の娘さんには、「親に葬式出させるなんて、親不孝するな!」と言いたいよ。うちの姉もそうだったから、残された親が不憫だ。

 

最初の二つの「母と娘」が消し飛ぶくらいの衝撃ニュースでした。ネットでは両親の動静を伝えていて、つい読んでしまうけど、とてもつらいです。赤の他人が思うのだから、母親の思いはいかばかりか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。