講談・その視線の先は・・・?

 

さて、発表会から一夜明けて・・・

 

ああ〜、もう真田幸村のお稽古しなくて済む!やったー!というのと、

 

次は何やろうかな〜?という気持ち。

 

囚人の何割かは、ムショに入っているのが心地よくてまた帰ってくるそうですが、お稽古ごとにもそんなところがあるのかも〜。

もうちょっと発表会の思い出を〜。

 

本番のことを書こうと思うんですが、覚えてない・・・記憶がすぽっと抜けている。

 

私は本当に、あの場面、ちゃんと読んだのか?どこか読み飛ばしてしまったのに気がつかずに終わったんじゃないの?

 

ただ一つ覚えているのは、前回「視線が遠過ぎる」と友人から指摘を受けたので、

 

「視線は真ん中より後ろのお客さんの頭の上あたり」に定めることに!

 

しかし、講釈台に座ってみると、高座というだけあって意外と高くて、

 

「真ん中より後ろのお客さんの頭の上を見ようとすると、その後ろのお客さんの顔を見てしまう」ことに。

 

では、その後ろのお客さんの頭の上を見ようと思うと、更にその後ろのお客さんの顔が・・・

 

最後列まで行ってしまうやないかーい!

 

そこで、真ん中辺のお客さんの、女性と男性の間に空き席があるのを見つけて、そこを見ながら喋ることに!

↑講釈台から見た一列目。高いぞ。

 

嫌ですよね・・・上の方から自分を見られているの。その女性は一度も顔を上げませんでした・・

 

本番中のことを思い出そうとするたびに、空き席の色と、女性がちょっと居心地悪そうにしていた絵が思い出されます。すみません・・

 

ちょっと着物のこと

一週間前は暑くて「着物なんか着られない!」というほどだったのに、急に気温が下がって涼しくなりました。ただし、雨が続いて世の中暗くなったので、急遽赤い色のある帯にしました。

↑最初考えていた組み合わせ。地味。

↑これにした。ヤフオクで落札した超リーズナブルな帯でしたが、まさかの大舞台に笑

 

 

投稿者プロフィール

古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。