古文書界のレジェンドはやっぱりすごかった

 

土曜日から急に寒くなりましたね。三味線の練習をすると、寒さのため両足がつってしまいました。情けなや。

 

一週間前は夏日だったのに、やっぱり気候が変。体調変化にお気をつけください〜。

 

さて、古文書の続きですが、古文書界のスター、レジェンドともいうべき人を発見しました。

 

それは、宇野藍子さん。この人は、古文書愛💓だけで、フツーの人から古文書の講師にまでなった人です。(「古文書講師になれました 私の独学体験」という本を書かれています)

 

何とこの方、子供の頃の夢は漫画家だったそうです!私と一緒やー!

 

しかし、絵を描くにしてもストーリーを練るのも、頭がないといけないと、まずは勉強をしっかりやろう!と思ったそうです。

 

そこが、絵を描くところから入った私と違うところです〜。高校時代の私にも教えてあげたいわ。

 

そして大学一年の時に初めてペン入れをした作品で賞を取ったのですから、「学問が先」は正しかったと証明しました。

 

しかし、その先はなかなか展開せず・・・くすぶっている時に、NHKのテレビドラマ「葵 徳川三代」を見て、真田幸村に興味を持ちます。幸村の書いた手紙を読みたい!という気持ちが高じて、古文書の世界に足を踏み入れました。

 

そこから、崩し字の魅力にはまって、せっせと古文書の勉強をする日々・・・

はー、どの世界でも、そのワールドにどっぷりはまっている人がいるものですねえ。

 

宇野さんが古文書やるならコレ!とおすすめの本を挙げていたので、購入してみました。

「おさらい 古文書の基礎 文例と語彙」というのを買ってみましたが、ちょっと後悔・・・

はっきり言って、

古文書オタクの勧める本だけあって、レベル高過ぎ!!

 

英語で例えるなら、Be動詞がやっとのところへ、大学生の使うテキスト買った感じ。

 

宇野さんは、何と最初からこの本を通勤の満員電車で読んでいたそうです・・・やはりレジェンドだ。

 

もう一つ、「かわら版 江戸の大変」も勧められていたので、これも買ってみました。

 

かわら版の隅っこに書いてある字、何て読むんだろう?と思って、宇野さんはこれを読んで変体かなをマスターしたとか。

 

本を開いてみて、

まずは、字が小さい。←第一印象、これ大事。

 

そして、なぜか私の目は、字をスルーして、絵に行ってしまう・・・(やはり絵から入るタイプ)

 

古文書の申し子みたいな人の勧めるのはレベルが高過ぎますー。

 

まずはNHKのテキストを地道にやろうと思ったのでした・・・

 

ふうちゃんも寒さがつらいようでした。

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。