急に暑くなりましたねー。着物を着てると汗が出てきました。
久しぶりに日舞の話です。
私が三味線を始めたのは、そもそも先に日本舞踊をやっていて、その踊りの先生が、「日本舞踊をやるなら三味線もやった方がいいわよ。唄は伸び縮みするけど、三味線は一定だから」と言ったことがきっかけです。
踊りの足しに・・・と思って始めた三味線に夢中になって、はや8年。早いですね。
でも、踊りも細々と続けています。
今の踊りの先生は、子供の頃から三味線、踊りもやっている人なので、三味線を中心にした教え方ができる人です。
「トテチリ、トテチリと6回繰り返してから、7回目はトテチになるでしょう。ここで止まって。そして次のチンチンシャンでポーズをして」という具合に。
「玉屋」という曲、以前の先生に教わったこともあり、舞台にも出した曲なので耳なじみはあるけど、もう一度踊ろうと思うと、初っ端からうまくできません。
音楽とともに舞台に出てきて、止まって、ポーズ。それだけの動きができません。前はできていたのに?
忘れたからというより、そもそも当時もあやふやだったと思う😅
「ここは唄を聞いていたら絶対合わないですよ、三味線を聞いて」と言われます。
前も言われたのに、私の耳は唄の方を聞いてしまうみたいです・・・
「踊りは、三味線だけ聞いていたら遅れることはないですよ。三味線を聞いていると、少し遅れたから、次の部分を省いて合わせたりできます。唄を聞いていると、どんどんずれていきますよ。ベテランの唄い手になればなるほど三味線からずれますから。」
うーむ、昔の私の踊りってどうだったんだろう?当時の先生も踊りは見事だったけど、動物的な勘で踊るタイプだったので、ここまではおっしゃらなかった。
当然、私も唄を聞きながら踊っていたから、ずれまくっていたんじゃないのかな。後でもう一度、昔「玉屋」を踊った時のDVDを見てみようと思いました。
はあ〜、やっと「踊り」ってものが分かりかけてきた気がします。
とはいえ、日舞をゆるーく楽しんでいます💓(全然進まないけど・・・)
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- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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