師匠の結婚サプライズパーティーに思う

先日、三味線の師匠の結婚サプライズパーティーがあって、私も呼ばれてきました。

こういうの、年齢とともに遠ざかりますね☺️うちは子供は猫だけだし。

若い頃、友人がご祝儀貧乏で弱り切っていたのを親戚のおばちゃんが、「今のうちだけよ、そのうちお葬式しか呼ばれなくなるから」と慰めてくれた話を聞きましたが、おばちゃんは正しかったよー☺️

サプライズパーティーって私も初めてで、幹事さんにおんぶに抱っこのところがあったんですが・・・大成功だった✨

三味線の弟子の有志3人が中心になり、お店選び、式次第、演出もろもろ全部完璧にやってくれました✨

私は、前日LINEで「乾杯のご発声」役だと知って慌てたぐらい・・・ほとんど何もしてませんでした☺️

師匠も、新婦さんも、見事に驚いてくれて、めちゃくちゃ喜んでくれました!!

 

 

幸せそうな二人を見て、参加者一同また幸せになるという・・・🌸

会場となったのは渋谷のセルリアンタワーに近いお店ですが、師匠を初めて見たのがセルリアンタワーの能楽堂でした。

とある役者さんの舞踊の会の三味線を担当していました。今から10年前ですが、そこでお話ししたわけではありません。

そこから2年経って、また同じ役者さんの舞踊の会が赤坂であるわけですが、そのときも三味線を弾いていたのが師匠で、「あの時の人だ」となじみができていたので、そのすぐ後にあった師匠の三味線会に顔を出したのが本格的な始まり。

こんなに長く続いた縁にびっくりです。神様はいろいろな出会いを実にさりげなく用意してくれているものですね。

 

出会いに感謝して、若い二人の幸せを祈った夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三味線、4年越しの音

連休後半は、三味線のお稽古で、師匠が我が家へいらっしゃいました☺️

 

本日のメインは、お稽古よりも三味線のお披露目✨4年前に買った三味線をまだ見せていなかったんです😆

 

普段のお稽古は師匠のうちへ行き、師匠の三味線を使っているんですね。

 

この三味線、4年前、いつもの楽器屋さんのご主人が「中古だけど、いい木を使ってますよ」と勧めてくださったんですが、値段もそこそこするし、お稽古三味線は持っているし、「考えておきます、、」とお茶を濁した私。

 

その一週間後、突然父が亡くなり、お葬式でばたばたした後、母が「お父さんのことでお世話になったから」と、私と姉に少しお金をくれました。

 

本当は、父の最期のお世話をしたのは姉で、私は何もしていないんです。ただ、姉だけに渡すのは不憫に思ったそうで(母、ありがとう!)私も姉の何分の一かいただきました。

 

その金額がほぼ三味線の値段で、「そういえばお父さん、三味線の音が好きだったな、これはお父さんの意思だな」と、新しい三味線を迎えたというわけです。

 

右のオレンジの方が最初から使っているお稽古三味線、左が4年前に新たに買ったものです。

 

新しい三味線ですが、家に持って帰って弾いてみると、「あれ?こんな音だったっけ?」と思いましたが、翌日も、その次も、どんどん音が悪くなる。

 

別に不良品だったわけではなく、物がいいから、もう糸の張りから調子から、全部にレベルの高いのを要求してくるんです・・・腕がついていかないというか、

 

三味線を扱う全てがついていかない😅

 

身分不相応にいいお家からお嫁さんをもらったら、こんな気持ちになるんでしょうかねー。

 

それが!

 

あーら不思議〜師匠にかかると、「あれっ!こんなにいい音になってる!!」

 

びっくりでございます〜。かつて三味線屋さんで聞いた音色と同じー!というか、

うちにお嫁入りしてから4年間、一度もこんな音で弾いてあげていません。

 

「いい三味線だから、次はこれで発表会に出ましょう」と励まされました。もう少し扱いに熟練します・・・

 

朝起きたら、また元の変な音になりつつありました・・・ああ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の発表会、着物どうする

 

事前の予報では、発表会の日は午後から雨と、出ていました。

 

着物を着るだけで大変なのに、雨となると、さらに靴やら雨コートやらの準備が必要です。荷物も増えるし、気は使うし、考えてるだけで気が遠くなります、、

 

そもそも、洗える着物を持っていれば雨なんて怖くないはずですが、

あわせの洗える着物は持っていないんですよ。

 

去年の秋に東レのシルック(洗える着物)の反物を買ったんですが、仕立ててないので、反物のままなんです(アホか)

 

すると、夜中に師匠からLINEが入って、

「朝から雨みたいなので、洋服でいいですよ」と。

 

そこで気がついたのが、

今、悩んでいる段取りや手順、それの解決策は、ズバリ着物を着ないことだ!!

着付けやヘアのための1時間30分、帰ってから脱いだり髪を洗ったりする手間、その時間がないだけでありがたい!!

 

それで、さっさと洋服にしました。😄

他の皆さんは、もちろん雨の中でもビシッと和服を着ていらっしゃいました。

 

えらいわー。

 

あわせのシルックも、仕立てておきます、、、

 

それにしても、

着物大好きなのに、着なくていいと思うと心底ほっとするのはなぜかしら??😅

 

着付けもヘアメイクも練習したけど、やっぱりハードル高い、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夜明けて、、、指先の感触

 

発表会前に左手人差し指の爪が取れて、「でも、結構弾けるな」と思っていましたが、大変な間違いでした。

 

今日、改めて三味線弾いてみると、

いてててっ!!糸が肉に食い込む!!

やめてくれ!!痛いんじゃ!!(指先の声)

 

でも、この指で昨日はリハーサルもしたし、本番も弾いたのに・・・

単に、火事場の馬鹿力だったんだな。

 

これが体のフツーの反応だ。痛いよ。

 

体って不思議だなと思うのでした。

 

 

 

ひーっ!爪が!!発表会前の大事件

 

いよいよ発表会を明後日に控えて、今日は準備に抜かりなく、、、

が、夜に大事件が起こりましたのや!!

奥さん、大変や!!

左手の爪がポロッと取れたんですわ!!

 

三味線の糸(弦)は、大体は、指ではなく、爪で押さえています。爪で押さえると、澄んだ高い美しい音が出るんです。だから、三味線弾きは爪を大事にしていて、爪の弱い人はネイルをしたりして、保護しています。男性の三味線弾きはネイルサロンに行くのに奥さんを伴ったりして苦労している話も聞いたことがあります。

 

私も左手の爪は日頃から気をつけていて、伸び過ぎず、短過ぎずのコンディションを心がけています。

 

特に今回は10日前に切って、ちょうどいい伸び具合で当日を迎えるはずが、

何かに引っかかって、丸っと取れてしまいました!!

ふと見ると、指先に、ほぼ取れた状態のものがくっついてた😆

 

残ったのは、深爪状態の爪だけ・・・自分じゃここまで深くしないレベルの・・

 

しかも、取れたばかりで、断面は柔らかく、この状態で糸を押さえるのは痛いだろうな。

 

せめて断面が乾くまで様子を見てもよかったのですが、、、

ちょっと興味津々で弾いてみることにしました。

 

さっき、糸は大体爪で押さえていると書きましたが、場所によっては指先で抑えるところもあるので、深爪で全く弾けなくなったわけではない!

♪   ♪ ♪

うーん、

やっぱり痛いわ・・・😄

 

糸が、爪と肉の間に入って、痛いー!!となるところもあるけど、

90%はいける感じ!!

 

ここ、爪があればよかったのにー!って箇所が数カ所あるんだけど、何とかしよう!

 

いやはや、青春ドラマならここで盛り上がるところですかねー?どうなることやら。

 

最後まで油断できないなと思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

一番難しいことに気がついたお稽古

 

いよいよ発表会が来週に迫っているので、今週末は下ざらえでした。

 

いつも師匠と二人でお稽古していますが、今日は本番さながらに長唄の人がいらっしゃいます!それも二人も!!

 

ああ〜、気分出るーー!!そして、緊張するなあ・・・

 

ともかくも、一回、全員で合わせて弾いてみました!!まあミスはあったが、まとまった感じ?と思ったら、

 

師匠「今日、ずっと俺の弾いてるのが遅れて聞こえたと思うけど、これが本来の速度で、

ちょっとずつ、全体に速かったよ」

 

ええっ!?そうなの??

 

ところどころで、師匠の三味線、遅れてるなーと思ったけど、

何のことはない、私が速かったのか!!

 

気がつかなかった!!

 

呼吸の浅い三味線で、「あら、あの人緊張してる」って丸わかり!!

 

緊張した中で、ゆっくり、たっぷり、間を取って弾くのって、大変・・・これがちゃんとできたら、それはもう緊張してないことになるんじゃ??むずかしーい。

 

でも、最後の最後に一番肝心なことに気づかされたお稽古でした・・・

いよいよ来週日曜です!!

 

三連休、最後の日は「鶴瓶の家族に乾杯!」

 

待ちに待った三連休も、もう3日目、終わってしまいます〜。

 

発表会まで、あと10日余りなので、ガッツリお稽古するはずでした。

 

1日目は頑張ったんですよ。出かける用事が二つあったので、

 

朝練→出かける→帰って練習→出かける→夜練

 

と、大変忙しく過ごしたんですが・・・

疲れているのに、夜寝つけない!!

 

どうも最近、昼間に緊張し過ぎると、夜うまく眠れないことが多いんですよね〜。

 

スケジュールを詰め込んで「夜だ、さあ寝よう」と言ってバターンと眠るってできない。寝るためには、その前段に、きちんとリラックスしないと眠れないんですが、土曜日は練習のために一日緊張していたせいか、寝付けず。

 

そして、朝もぼーっと起きたら、何か調子悪くて、寒気はするわ食欲ないわ・・・

 

先週も忙しかったので、疲れが出たのかもしれません。

 

で、残りの二日はテキトーに過ごしました😄

 

私は子供の頃からテキトーな子供で、夏休みの宿題を二学期にやるとか、朝はギリギリまで寝て、教科書も出かける直前に揃えたりとか。

 

もちろん、そういう自分に呆れている自分もどこかにいて、大人になってちょっとは矯正されたかなと思っていましたが、

 

やっぱり私にはこういうの、続かないんだな。

 

結局、今になって思うのは、

テキトーって、健康にいい😄

 

3日目の今夜は、少し食欲も出てきて、「鶴瓶の家族に乾杯」を見ながらご飯食べました。

 

舞台になったのは、広島県府中市上下町。ツチノコの古里?として売り出していたのは知っていますが、ここの町の人、男性が明るい!女性はどの町でも社交的ですが、初対面なのにニコニコしてるおっちゃんとか、おじいちゃんとか出てきて、面白いです。

全部仕込みに見えるよ、上下の人たち😄

 

「こんなに町の人がペラペラしゃべってくれると、鶴瓶も楽だったろうな〜」と夫も感心していました。私もそう思う〜。

 

いっぱい笑って、ちょっと元気になったのでした。

 

上下の人たち、ありがとー🌸

 

 

 

 

 

 

 

 

体はなかなか覚えない

 

三味線の発表会も月末に迫ってきました〜。

 

前回書いたように、苦手の裏拍の練習について、踊りの先生から

 

「ゆっくり弾いて、徐々に間合いを詰めるようにスピードを上げる」という方法をアドバイスいただきました。

 

これを愚直に、本当に何度も何度も練習してみると・・・確かにイケる!!これならできる!!と、初めて手応えを感じました。

 

そして、一週間、そこの部分ばかり馬鹿みたいにやって、遂に三味線の師匠とのお稽古で、

・・・できた!!

もう、弾く瞬間は祈る気持ちでしたが!!

できたよーー!!成功しました!!

 

嬉しいよ〜。師匠からも、「完璧!!」と言われました!

 

ああ・・・大変だったけど、大きな壁を越えたっ・・・!!と思って、その晩はゆっくり寝ましたが、

 

明くる朝・・・

あれ?またできなくなってる!?

何で??

 

そして、また練習すること小一時間・・・何とかできるように。

 

昨日はできたのに、どうしてできなくなってたんだろう?まぐれだったの?まあいいや・・・と思った翌日、

また、できなくなってる😅

 

そして、またひとしきり練習・・・てな感じで、

 

できなくなってる→練習してできるように→できなくなってる

 

を、しばらく繰り返し・・・気がつきました。

人間の体は、できるようになるまで相当時間がかかる。

 

頭でやることだったら、例えば数学の公式みたいなのなら、覚えていれば3日後でも問題を解けるけど、

楽器とかスポーツの体で覚えるものは、相当時間かかるんだな

ってことに改めて気がつきました。

できるのは一瞬だけで、あっという間に体は忘れちゃう。その繰り返し。

何てこった。

 

嬉しいことに、最初小一時間かかっていた復習の時間が徐々に短くなっていきました〜。これでやっと他の部分もお稽古できます😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三味線、違う方向からアドバイスが

 

三味線、2月末の日曜日が発表会なのに、

完全に煮詰まっていました。

 

「松の翁」って曲をやるんですが、曲の最後に、私の苦手な裏拍が出てきますが、

もう1年以上弾いているのに、できん。

 

三味線のお稽古に行くとまれにできることもありますが、家に帰ると、

なぜか再現できん。

 

なぜできないのか?あのときはなぜできたのか?さっぱり分からない。

この裏拍こそが、この曲のキモなのに。

ああ・・

裏拍って、何年やっても苦手・・・

 

そんな愚痴を踊りの先生に言ってみたら、

「今までどんな練習をされたんですか?」と聞かれました。

 

えーと・・・

 

本手を録音して替手を入れてみるとか、三味線の先生が言ったことは一通りやったんだけど、

効果がイマイチで、何をやったか覚えてなくて、説明できませんでした😅

 

すると、踊りの先生がアドバイスしてくれたのは、

 

「裏拍は、まず、自分で本手をゆーっくり弾いてみて、それに裏拍を入れてみてください。バカバカしいぐらいゆっくりから始めて、徐々にスピードを上げるんです。人間の体はそんなに早く反応できませんから、じわじわと間合いを詰める感じでやるんです。すると、どんなに本手が速く弾いても、ついていけるようになりますよ」

 

踊りの先生の本職は清元の唄い手さんなんですが、三味線も弾けるので、その苦労も分かっている人です。

一筋の光が見えた〜✨

これならいけるかも!

この方法に賭ける!!

 

ってことで、あれから一週間、同じところばかり(数十秒のところだが)練習してみました。

 

確かに、クソゆっくりから始めると、当たり前だけど、裏拍を入れるのが成功します。徐々にスピードを上げると、どうしても越えられないスピードがあります。疲労によってペースも落ちるので、成功確率の高いスピードを探して何度も弾きます。

 

一回弾くごとに録音して、何度も弾いて、何度も聞きます。カメのスピードですが、徐々にできるようになっています。まだ発表会のスピードではないけど。

 

三味線の先生も、ひょっとして同じようなこと言っていたのかな〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔を振り返った週末

 

この週末は、三味線を始めた頃のことを思い出したり、久しぶりに会った友人から、当人や、当時仲良くしていた人の消息を聞いたりしました。

さすが50代、ちょっと振り返るだけで10年、20年、軽くいってしまう!!笑

そして、話題の中に「あの人、亡くなったよ」っていうのが多い!!

 

20年前、当時の歳上の友人・知人たちは、亡くなっていたり、年相応に病気になっていたり・・・切ない〜

 

 

土曜日に、師匠の三味線イベントがあって行ってきたんですが、

 

そこへは、最近、三味線を始めたばかりという初々しいお弟子さんたちが何人も来ていて、私のように

「7年もやっています」と言うと、

すっごいベテラン扱いされるんです・・・

ま、無理もないわな😅

 

自分も最初の頃はそんな感じだったし。

 

それで、たまたま席が隣同士だった「三味線を始めて一年」という女性と少しだけ話す時間がありまして、

 

始めて1年というと、私の経験からすると「一番熱いときじゃないか??」という頃。

 

あれもこれも弾いてみたいけど、全然追いつかない、時間がもっと欲しい!もっと練習したい!という。

 

お盆やお正月の帰省ラッシュの中を、三味線持って帰っていたのもこの頃だったな〜。

 

彼女も、生活の中に三味線があるのがすごく楽しそうだった🌸

 

それで、「三味線続けてよかったことは何ですか?」と聞かれました。

 

その時は、「長唄をいろいろ聞いても、過去に弾いたことがある曲が多いので、面白さのキメが細かく楽しめる」・・・みたいなことを言ったんですが、

 

一晩寝て考えてみると、

いや、そんなフツーのレベルじゃなかったわ〜😆

 

今までの「ハマる」レベルをはるかに超える経験、

 

「三味線の皮には三毛猫がサイコー」と師匠が何度も言うので三毛猫🐱が脳内に刷り込まれ、

 

三毛猫を飼うに至り、猫ちゃん可愛さに家まで建てて、

 

ブログに猫の話を延々と書いたり・・・

もう自分にとって当たり前のことって、なかなか思い出さないもんだな😆

 

年末なせいもあって、振り返ることが多いです。