五十肩のココロ

お医者さんに五十肩の相談をしました。

「痛みがあるところにヒアルロン酸を注射する方法もありますが、少しストレッチをした方がいいですね。そのままにしておくと拘縮してしまうので」と言われました。

拘縮〜?困る!

五十肩になって半年、そろそろ痛くなくなってきたし、やってみることにしました。

バンザイの手の格好で、壁に手のひら、顔、お腹、腰をつけようとする姿勢のストレッチ。左肩が痛みで全部ぺたっとつきません。

左肩を壁につけるべく、じわーっと、ちょっと我慢して伸ばします。

無理せず、ほどほどのところで壁から離れて、痛みを飛ばすために肩甲骨をぐるぐる回します。

そうすると、肩甲骨、肩、首と、ものすごい凝りがあらわれるんですね。ぐわーっと、鈍くて重い感じのが。

まるで、地震による地殻の歪みが、回り回って遠くの国まで響くように。

この辺り、相当凝っているんだな。そして長年の凝りで感じにくくなってもいる。

そういえば、左肩が痛くなったのは去年の5月〜6月で、繁忙期の最後の最後だった。

すると、この五十肩っていうのは、体からの「気がついてー、相当凝ってるよー、ぐりぐり回して、ゆるめてよー」というメッセージで、代表して?きき手側の左に出てきたのかもしれない。

ふと、体の声って、「疲れがたまっていたのに無理するからインフルにしてやった!」という懲罰的なものとか、「五十肩って、そろそろ耐用年数過ぎてるんで仕方ないっしよ」という突き放したイメージだったんですが、あくまでお願いベースなんじゃないのかと思いつきました。

以前は何で体さんの声は怖くて冷たいイメージだったんだろう?

 

ふう

ふーん。なるほどにゃ。

 

 

 

 

ふう

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。