夫に「お通夜には来なくていい」と言われたので、私が沖縄に行ったのは本葬の前日でした。
前回沖縄に行ったのは6月第1週、さすがに空港も飛行機もガラガラだったけど、今回少し人が多かったような。それでも普段の沖縄便よりすいていました。
夫の実家に荷物を置くと、すぐに葬儀会館に行きました。葬儀会館は実家から車で10分ほどのところにありますが、同じマンションに住む親戚の方が車を出してくれました。
葬儀会館の中に宿泊施設があり、12畳ほどの和室に座卓、冷蔵庫、テレビ、トイレやお風呂もついています。夫や姑はここで寝泊まりしつつ、お通夜に来た人たちとゆっくり話ができるようになっていました。
その部屋の奥にもまた12畳ほどの和室があり、そこに義父が花に包まれて静かに眠っていました。最後に会ったときより小さくなっていましたが、穏やかでした。ご挨拶をして、手を合わせました。
夫の言う「亡くなった日から葬儀までずっと通夜」というのがよくわからなかったのですが、やっと具体的にわかった私。
私の感覚では、通夜というのは、指定されたある一日の夕方6時から3時間ほどで終わるものと思っていましたが、違うんですね。葬儀の日まで、義父と寝起きをともにしながら?来てくれた人とゆっくり思い出話をするのも悪くないかも。
夫によると、人の出入りに波があって、基本ヒマなので、私にも来なくていいと言ったけれど、気持ちの整理をつけるのにちょうどよかったと言っていました。
この日は夫は、葬儀会館に泊まらず、妹とチェンジ。私と夫は実家に泊まりました。
沖縄のお葬式の最大の特徴は本葬の前に焼いてしまうことです。腐敗防止?
翌朝、親族は7時前に葬儀会館に到着、7時過ぎからお坊さんによる読経があって出棺です。忙しいねえ〜。
こちらの感覚だと、骨を拾ったら一仕事終わったような気になってしまうのですが、これから本葬があるんですねー。
ゆっくり書いているから、気がついたら義父の月命日が過ぎていました。ちょっとスピードアップせねば〜。
まだ続く〜。
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