講談、次に向けてまっしぐら

 

先週、講談の発表会があって、ぼーっとする間もなく、気がついたら、

次の演目に向けて猛ダッシュしてました!!

 

時は戻って、発表会が終わった後の懇親会で、先輩のYさん(男性)とお話をする機会がありました。

 

Yさんとお話をしたのは初めてでしたが、Yさんが「曽我物語に後半があったとは知らなかったです。今度先生に教えてもらいたいです」と。

 

自分の演じたものに興味を持ってもらえるのは嬉しいことです☺️

 

その時、ふと「私も、Yさんが以前出した「アポロ13号」をやってみたいと思っています」と言いました。

 

この「アポロ13号」はYさんのオリジナル講談でしたが、歴史物が多い中で目立つのか、私が発表会のチラシを配ったとき、

ほぼ全員が注目したのです!!

 

これってすごいことですよね!タイトルだけで期待させる!!

 

 

初めて月面着陸に成功したのはアポロ11号です。アームストロング船長が「小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩」という名言を残しました。

 

次の12号で「月の石」を持ち帰り、大阪万博で披露されましたよね〜。

 

そして、13号になるんですが、宇宙へ行ってすぐにエンジンが大爆発を起こし、地球に戻れるかどうかも危ぶまれたのに、結局、全員無事に帰還!

もう、奇跡としか思えない✨というストーリー。

 

 

Yさんの講談も、ロケットの模型を作って熱のこもったものでしたが、

 

Yさん、度重なる台本の変更で、暗記が追いつかず、発表中に絶句・・・先生が舞台袖に控えてて教えてくれるんですが、タイミングがずれて修復不可能に陥り、

正直、アポロの帰還よりもハラハラしたわ!!

 

ああ〜、もったいない〜、私が演じ直したい!!とその時思ったんですが、

まさか自分、本当にやる気になるとは。驚き。

 

というわけで、Yさんにお願いすると、すぐに原稿を送ってくださいました。その後、DVDで「アポロ13号」を見てお勉強したり、Yさんの原稿はロケットの構造が細かく書いてあったのをちょっと、いえ大幅に手直しして、

発表会の一週間後に、

最初の5分の原稿が、できた!!😆😆😆

 

この調子で行くと、持ち時間15分なので、三週間後にはまるっと出来上がる計算ですが、

果たしてこれ、講談として面白いんでしょうか・・・

 

うーん・・・早く全体を作って、誰かに聞かせたい〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。