「麒麟がくる」が終わってほっとしたにゃ

ふう

 

ドラマ「麒麟がくる」が終わってほっとしました。

我が家は、今年に入ってから「本能寺の変」見たさに視聴していました。

裏切り者のイメージだった明智光秀をいい人にチェンジしたのはいいけど、ほかの武将たちもイメチェンされてて、ついていくのに大変でした・・・1ヶ月ほどしか見てないけど・・・

春日太一さんの「時代劇入門」という本には、大河ドラマの中で描かれ方が同じ人物として、信長、秀吉、龍馬の3人が挙げられています。

信長は、変革者であり、独裁者。時代を変えるが、苛烈な性格から部下に恨まれていく。

舘ひろしがやっても吉川晃司がやっても高橋英樹がやっても反町隆史がやっても、誰がやってもそう。

多分、NKHの人がこの本を読んで、「よーし、新しい信長像を作ってやろう!」と意気込んだんだと思いますね。「麒麟」では、従来の信長とは違う描かれ方でした。

ま、作るのはいいけど、「これもありだな」と言えるものになったかな?

「何か違う!!」という違和感が先に立って、ストーリー二の次だったにゃ。

信長役の染谷さん、明るくて人懐っこくて、多分いい人なんだけど、そんな持ち味が全く生きてこない。

サッカー部のキャプテンなんて役が似合いそう。

何やっても「いい人」が透けて見える。

可愛い顔なのに、デーモン木暮閣下みたいな声で喋ってた。

いっそ信長はデーモン閣下にして、秀吉はリアルお猿さん、家康は白いワンちゃんと、白戸家みたいにしてくれたら、「こんなもんかも」と最初から割り切れたんだろうな。

ともかく終わってよかったです。

 

ふう

ふうちゃん爪研ぎバリバリ。

今日も日舞をちょっとお稽古。バリバリ頑張ってます。