映画「カツベン!」を見てきました!
カツベンとは、無声映画が活動写真と言われていた時代、個性豊かな語り口で人物のセリフやナレーションを担当していた弁士のことです。
詳しいことはホームページ見てね!
私はなぜか若いころから活弁に興味があって、20代の初めに澤登翠さんの活弁を見に行ったことがあります。自慢(^ ^)
あ、澤登翠さんは、当時も絶滅寸前だった活弁をほとんど一人で守っていた方で、活弁の功労者であり第一人者である方です。
それからも、何となくぽつぽつ見に行っていました。
不思議で面白いんだけど、マイナーな世界だよなーと。
だから、活弁に目をつけた周防監督エライ!(上から目線?)
もともと、助監督が持ってきたシナリオを周防監督が映画にしたので、監督にとっては他人の書いたシナリオでメガホンをとった初の作品だそう。
(今まで自分で書いてたの?それもすごいです)
ただし、徹底的に取材はしたそうで・・・
舞台は大正13年なんですが、当時の雰囲気が出ています。
まさにハイカラさんの時代、あの時代に生まれていないけど懐かしさを感じます。
主人公役の成田凌さん、最初は活弁が下手で、大丈夫?と思ったんですが、どんどん上手になっていき、もう最後にはファンになりたい!!と思ったほど。
こんなに素敵な活弁映画をつくってくれて、周防監督にありがとうと言いたいです!
ところで・・・
世界では口下手と言われている日本人。でも落語、講談、浪曲、漫談・・・しゃべくり芸は世界トップクラスの豊富さ。不思議ですねー。内輪ウケが多いのか?
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- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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