次になくしたもの

 

電波時計をなくしてしまいましたが、同じタイプのをヨドバシカメラで買って、お支払いは夫のカードのポイントを使ったので懐も痛まず、ついでにドライヤーも買って、やれやれ一安心〜と家に戻った私。

 

実はこの後、もっと大事なものをなくすとは、この時はまだ気がつかないんでした〜。

 

翌朝の月曜日。仕事に行こうとして、玄関で仕事用のカバンを手に取ったとき、定期入れがないことに気がつきました。

 

前日に使ったバッグに入れっぱなしか、その近辺にあるのか・・・何だか嫌な予感がしました。

 

案の定、ないのです。バッグ、洋服、コート、思いつくところは全て探してもないのです・・・

 

というか、昨日帰ってから一度も定期入れを見ていません・・・つまり、落とした？

 

ええーー！！またしても物がなくなった衝撃と、出勤時間が迫っている焦り・・・落としたのなら、とにかく届けなければ！という気持ちでいっぱいです。

 

最寄駅に行って駅員さんに言うと、「残念ながら、そんな定期入れは届いていません」と。

 

そうか・・・日本人は親切だから、拾ったら届いていると思ったのに・・・

 

駅員さんが、「ひょっとしたら拾った人が都営地下鉄の方に届けているかもしれません。それか、交番の方か」駅の拾得物はワンストップじゃないことはわかりましたが、もう時間がないので、とりあえず職場に行くことに。

 

でも、少し遅れてでも、家で十分探して、あちこち届けてから仕事に行けばよかったと後から思いました。一日中定期券のことばかり考えていたので。その日は仕事になったんだろうか〜。

 

いろんな人に「定期券をなくしたみたい」と言ったら、「きっとあるよ、思わぬ場所から出てくるよ」と慰められましたが、続けざまに物をなくすなんて、運が悪すぎです。

 

しかも今度は定期券なのでショックの度合いも大きい。半年分の定期券を１月末に買ったばかり。チャージも５、６千円残ってたし。

 

前日に家に帰ってカバンの中身を出した時、なぜ定期券のないのに気がつかなかったのか、悔やまれます・・・日曜日は、講談の補講の後、時計やドライヤーも買ったので大荷物になり、神経が回らなかったのかもしれません。

 

ふと、一箇所だけ探していない場所があるのに気がつきました。「ひょっとして・・・」でも、本当に落としているのかもしれないので、一応仕事帰りに交番に行って届けておきました。

 

家に戻って、講談のテキストが入ったクリアファイルを手に取ると・・・やっぱりあった！やっぱり意外なところから出てきました。

 

日曜日は講談の補講があったので、テキストをクリアファイルに入れて持ち歩いて、帰ってきてすぐにいつもの場所にしまったんですが、クリアファイルの反対側に定期券が入っていたのに気がつかなかったんでした。

 

1日の疲れがどっと出たー。その日から２、３日は体調が悪かった・・・出てきたからよかったものの・・・

 

ところで、今回、メトロや交番に届けを出すに当たって「定期入れの特徴を教えてください。色は？ブランドは？」と尋ねられたのに、「ちょっと古いもので・・・」と答えるのが一番つらかった。見栄っ張りなもので・・・。

 

去年、新調しようと思ったけど、欲しいものが高くて、見送ったんです。今度こそ買おうと思い直しました。定期券に比べれば安い買い物です・・・