文芸社で本を出すということ3

今回やめた理由のもう一つに、営業担当A氏が大変熱心だったということがあります。

熱心で、断れず、つい契約すると言わされた・・・というんじゃなくて。

家を買ったときもそうでしたが、契約するまでに営業担当が余りに熱心だと、お金を払った後の熱の冷め方が寂しいというか。

ああ、文芸社の私に対するエネルギーの90%がここに集中しているなーと。

あとは10%よ。

相手が平熱に戻っても、こちらは高いエネルギーを維持できるか。

もしも編集の人が気が合わなくても、「こんなもんでいいっすよ」とテキトーな編集方針でも、一人でふうちゃんを書き通せるか。

一人で頑張ろうと思いました。

そう決心したとき、ふと、そもそも文芸社の門を叩いたのは、「プロならいいアドバイスをくれて、ふうちゃん物語がもっと面白いものになるのでは?」という期待があったことを思い出しました。

何かに応募しようとも思ったのですが、時間もないし、自分一人で書き通すよりも、誰かにお尻を叩いてもらった方がいいだろうと思ったのです。

でも、今、自分は一人で頑張ろうと思っている。じゃあ何かに応募してみようと思ったわけです。

 

ふう

爪切りは2週間に一回です。

ふうちゃんにはつらい時間かもーごめんにゃー。