久しぶりのゆる体操で

コロナの毎日の感染者数を聞いても「ふ〜ん」という感じになってきました。

でも、夫の道場はいまだにリモートのみ。

その上位組織である東京本部もリモートのみ。

「そろそろリアルでお稽古やったらいいのに」と言うと、「うーん、やっぱり慎重になるよね」とのこと。距離をとるとか換気をするとか理論的に大丈夫でも、気持ちの上で不安、何かあったら・・・というのはぬぐえないみたいです。

(そこからすると、職場というのは随分乱暴なものですね〜。非常事態宣言が出ている時も密でしたもの)

ふう

さて、そんな話をした翌日、私は久々にゆる体操に行きました。去年の年末に行って以来です。

なぜこんなに間があいたかというと、本当は夏前に再開する予定だったのですが、先生と連絡がうまくとれずに延び延びになっていました。

10年来通っているゆる体操ですが、私は決していい生徒ではありません。連絡はいつも不定期で、レッスンの当日いきなり参加したり。これではいかんと思って、今回は事前に参加のメールを送っておきました。少し進歩した気分です。

行ってみると・・・なぜかT先生が焦っていて、「実は、二日前に私に風邪の症状が出て、念のためきょうレッスンの皆さんには全員リモートに切り替えていただくようにメールしたんですが、ふう香さんの連絡だけ落ちていて・・・」

あっ、そ、そうだったんですか!?せっかく来たのに??

ちなみに風邪の症状というのは、のどの痛みで、もうよくなっているとのこと。きょうは、十分な換気、距離をとってレッスンするか、嫌なら、申しわけないけど帰ってもらうか・・・いきなり選択を迫られます。

「レッスンします」

ということでレッスン始めました。T先生とはソーシャルディスタンスをとって、窓も全開。何かきのう夫に言っていたのと似た状況、自分がノーテンキに「大丈夫じゃないの」と言っていたのを、リアルで体験しているような。

ガラガラの教室で、先生と二人。画面にはリモートレッスン中の皆さんの姿が映って、へえー、こうやってやっているんだと少し物珍しいです。

事前連絡で安心していましたね。前日にもメールしてアピールすべきでした。

ゆる体操みたいなゆっくり系のレッスンは、タイムラグも気にならないし、本当にリモート向きだと思います。

ただ、楽器のリモートレッスンもやってみてわかったのは、レッスンで人間同士が相対するのは本当に効果が高い。リモートは受講する側の努力が要るなあと思うんです。どういう努力かはうまく説明できませんが・・

だから、リアルレッスンのときは120%の効果を狙いたいですね〜。今まで雑念だらけだったのがチョーもったいなかった。

それにしても、1週間前に予定を連絡したのに、すっかり忘れられるとは。実は、二ヶ月前にもメールがうまく届かずにお稽古できなかったことがありました。

どうやら、この10年来の私のゆるい受講態度が遠因になっている気がします。連絡はレッスン直前だし、受講料も忘れたころに払っているし。うむむー、根本から正していかないといけないなあと思ったのでした。長く続けたい体操ですから。

ふう

読んでくださってありがとうございますにゃ!