おおっ!今日は・・・新暦の赤穂浪士討ち入りの日だ!
講談「赤穂浪士討入りのあらまし」イントロはこうです。
「元禄15年12月14日。(じゅうよっか)
ここ本所松坂町吉良邸を取り囲む赤穂義士。」
これを新暦で、
「1703年1月30日、深夜の討ち入りだから明けて31日」
と始めると、全然オモムキないねー。
「もう面倒臭いから、全部西暦で統一しろや!!」
時々、夫はそう言います。昔は私もそう思っていました。
しかーし、
講談を始めてから私は、年号ってのは講談のためにあるんじゃないかと思い始めました。
最初は、元禄っていつよ?って思ったし、今でも知らない元号っていっぱいあって、そのたびに調べないといけないから、イラッとしますけど・・・
でも、覚えちゃうと、「あ、それ知ってる」的な嬉しさと、
元号と出来事がくっついて、独特の存在感を持つような気がしませんか?
この世に講談がある限り、元号を続けて欲しいものです笑
3月の発表会では、この「赤穂義士討入りのあらまし」をやります。
これは忠臣蔵のダイジェスト版、初心者向けテキストで、討入り場面とチャンバラの面白さが味わえますよ!
投稿者プロフィール
![古波蔵ふう香](https://fuka3.com/wp-content/uploads/2018/12/20181208_1713487086531173687944957-100x100.jpg)
- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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