30年ぶりの実家部屋の掃除

 

スマホの写真を見ていると、そういえば、こんな写真撮ったなというのがありますね。

 

お盆に必死で掃除した写真とか笑

 

大雨が近づいていたので、2階に避難したときのために、数十年ぶりに部屋の掃除に取りかかることにしました。

 

まずは、比較的、荷物の少ない姉の部屋から。

 

ここは一番広い部屋で、古くは長姉が、その次は次姉が使っていた部屋で、次姉がお嫁に行った辺りから時間が止まっています。昔の仕事用品とか、転がっている写真が異様に若い笑

 

ここを、いざというときのリビングにしようと思うので、頑張ってスペースを作りました。雑巾で二度拭きして、真っ黒だった床も、つま先立ちで歩かなくてよくなりました笑

 

折りたたみの座卓を置いて座布団も置いたら、まあ形になりました。避難所のような新婚家庭のような??

 

 

今回は、ほこりだらけのカーテンとか、真っ黒の網戸とか手が回りませんでした。万一ここで避難生活を送るとなると、悲壮感倍増です・・・

 

次は、私の荷物が置いてある部屋。ここは私の子供〜高校生までの学習机からテストの答案から漫画の付録からカオス状態、もう負のタイムカプセルそのもの!さらに、姉の不用品まで置かれて手のつけられない状態です・・・

 

30年ぶりの掃除でしょうか?学習机の椅子の下に敷いた敷物は、化学繊維がもろくなって、持ち上げると床に粉末状のものが落ちるので処分。白骨化したネズミさんを発見したときは、めったに見れない標本が珍しくも泣きたい気持ち。

 

多分、床上浸水となったら、母は洋服や身の回りの物を二階に上げようとするでしょう。まとまった物を置ける場所が必要です。

 

微妙にスペースが広がったかなーという感じで終わりました。

 

幸い、今回は、この仮設避難所の出番がなかったのでよかったです・・

 

今回思ったんですが、昔のものばかりあっては、母はいざというとき、家がありながらゆっくり腰を落ち着ける場所すらないんですねー。

 

自分の青春の思い出も大事ですが、どこかの時点で整理すればよかった。お盆とお正月に実家をホテルがわりにして、掃除一つしていなかった、家のためには何もしていなかったと反省・・・

 

物置だった2階に重要な役割があると気づかされたお盆でした。

 

上京して二日後、東京のペースに戻りつつある日、姪から「実家の近所が浸かったようだ」と連絡がありました。

 

東京は晴れているので意識しにくいんですが、実家の方は雨が降り続いていたんです。今回は助かったーとは言えなかった、雨雲は次から次に押し寄せて恨めしいほどです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。