歯医者でグレたくなる時

 

土曜日は歯医者の日でした。何か病院ばかり行っているような・・・

 

といっても治療ではなくて、歯のお手入れ。私の親は二人とも歯周病で若くして歯を失ったので、同じ轍を踏まないように、私は定期的にチェックしてもらってます。

 

前回は、上下の前歯の裏が余り磨けてなかったようで時間を食ったので、最近はそこを丁寧にやっていたつもり。

 

さて、結果はどうでしょう?横になります。

 

優しい歯科衛生士さんが「ちょっとこの歯ブラシで、いつものように磨いてみてください」というので、磨く格好をしました。

 

そして約30分後・・・「はい、終わりましたので、画面を見てください」

 

私の歯のどアップがモニターに映ります。「磨いているところの画像があるので、ご覧になってください〜」と言われて見ると、こ、これは・・・。

 

はっきり言ってぜんっぜん磨けてない!!ということですね!!!歯ブラシの動きが大雑把過ぎる!細かいところまで届いてない!!

 

そして、その結果、「上の歯の裏側の画像ですが・・・」肉眼ではきれいなピンクの歯茎が、どアップにすると腫れて、ちょっと歯垢を取っただけで出血・・・。

 

ああーー。丁寧に磨いていたつもりだったのになー。やった気になってただけで、自己満足の世界だったのかー。

 

ここに通って10年以上ですが、満足に磨けていたことが一回もありません。いつもどこかが炎症を起こしていて、歯磨き指導も数知れず。

 

歯磨きって難しい・・・そして大変だ。いつもお風呂に入ってから磨いているけど、時によってはお風呂より長い時間かけて磨いているし、大抵眠い時間帯だからつらさも倍増。にもかかわらず。歯の裏側や奥歯はよく見えないから必ず指摘されるし・・・

 

この繰り返しをどう割り切ればいいんだろう。それでも歯を失わなかったことを喜んでいればいいんでしょうか。

 

「で、でも下の歯は裏側もきれいに磨けていましたよ!!」落ち込む私に歯科衛生士さんがフォローしてくれましたが・・・もうつらいんです・・・どうせ一生歯磨きが下手なんです・・・フロスも効果ないし、歯ブラシも歯医者さん推薦のを買ってるけど意味ないみたいだし・・・

 

結局、歯のお掃除は右上しかできず、(時間オーバー)、続きを残してまた来ることになりました。はー。

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。