ふうちゃんと抱っこの話

 

昨日の雨は止んだけど、今日も寒かったですねー。

 

昨日10月7日は、ふうちゃんが我が家に来て5年目の記念日でした。あの日も雨降りで、とっても寒かったのを覚えています。

 

あっという間に5年たってしまいました。夫は「ふうちゃん、長生きしてね。せめてあと10年生きてね」と言います。猫の15年は長生きの方ですが、人間はもっと生きるので、その後の日々をどうしたらいいのか、寿命の差を思うときが切ないですねー。

 

まあ先のことを考えても仕方ないので、昨日はいつもより長く抱っこしていました。ちょうど気温も下がったので、猫ちゃんの温もりがちょうどいい。

 

ふうちゃんは、保護団体から引き取ったのではなくて、友人が保護したニャンコ。なので、我が家に来た時は野良猫のままで、抱っこできる雰囲気でないのは仕方ないかなと思っていました。

 

10日ほどでケージ生活は終わって、ふうちゃんはフリーになりましたが、下駄箱の下のスペースとかソファの裏とか、人間の手の届かないところにいました。その後、お互い徐々に距離を詰めていったような感じ。

 

我が家の一人っ子となったふうちゃんは、私と夫と交互に甘える絶妙なバランス感覚の持ち主で、それが自分の役目だと心得ている節もあります。

 

また、元野良猫のせいか、今でも抱っこは好きじゃないんですが、しばらくの間なら抱っこさせてくれます。「これも飼い猫の務め」とでも言いたそうな顔で、そのうち「もういいでしょう?」と腕をすり抜けていきます。

 

5年たって、ちょっと太めになったけど、変わらずカワイイふうちゃんでした💖