首里城よ・・・!

朝、テレビを見て目を疑いました。

首里城が!

初めて沖縄に行ったときにはもう再建されていて、きれいなお城を楽しんだ思い出が蘇ります。

私の田舎の福山城は、空襲で焼け落ちました。

明治になって壊されるお城も多かった中で、昭和まで残っていたということは、福山の人はしのびなかったのでしょう。

そのお城が空襲を受け崩れ落ちるときは、素晴らしく(←変な表現ですが)美しく、凄みのある光景で、見た人たちは皆、ぶるぶると震えながら、泣きながら見守ったと父から聞いたことがありました。

父は実際にその場にいた人から聞いたわけですが。

この話は忘れられない話で、歴史の教科書で知る事実関係以上に、お城の持つ精神的な意味を考えさせられます。

燃え上がる首里城を見て、すぐにその話を思い出しました。

発見から大分たつのに、鎮火しない。

私も泣きながら見守るしかない。

 

ふう

すぐに沖縄に飛んでいきたい気持ちです。

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。