マヤになれないと気がついたこと

 

何度断捨離しても、気がつけば本棚に戻っている不思議な漫画な〜んだ?

 

それは「ガラスの仮面」!!引っ越した直後にサヨナラしたのに、気がついたらまた読みたくなってジワジワ増える。

 

明日の講談発表会で読む「真田幸村」の中にも芝居っぽいやりとりがあります〜。ついに私も女優に開眼する日が来た??

 

真田幸村は、5年前に大河ドラマ「真田丸」のタイトルで堺雅人さん主演でやってましたねー。あのドラマの中で最もドラマチックな部分をやります。

 

歴史をおさらいすると、幸村は、関ヶ原の戦いで豊臣方に味方しますが、結局徳川方の勝利に終わったため、危うく首を刎ねられるところを、何とか命は助かりましたが、九度山村(くどやまむら)という小さな村に幽閉されてしまいました。

 

その村で10年近く農民として暮らし、フツー人のふりをして徳川方を安心させることに成功しますが、政情不安で、ついに豊臣と徳川は激突することに!いわゆる「大坂冬の陣」が始まろうとするとき!

 

出陣する前に、幸村は醤油問屋の主人、角兵衛(かくべえ)のところを訪ね碁を打っていますが、その時まさに九度山村は徳川の家来に包囲されてしまいます。角兵衛の家は九度山村の隣村だったために、幸村はセーフ。豊臣の部下をつぶす作戦だったのね!

 

ここに幸村がいるのが分かると、自分の家が危ない。

 

角兵衛「真田様!あなたがここにいらっしゃるのと手前どもが迷惑いたします!早くおかえりください!」

 

幸村「わしはこのとおり農民になったのじゃ。何かの間違いであろう」

 

角兵衛「そんな呑気なことをおっしゃいましては手前どもが困ります!さ、早くお帰りください!」

 

幸村「お前も不人情な男だなあ。わしが外に出れば殺されるかもしれんぞ。それを承知で突き出すつもりか?」

 

と、焦る角兵衛とのらりくらりの幸村とのやりとりが続きますが・・・ここ、何回やっても棒読み。下手くそにもほどがある・・・先生のお手本通りにやってるつもりなのに。

 

女優に開眼するつもりだったのに、大根ぶりを確認することになってしまいました。私も「千の仮面を持つ少女」かと内心期待していましたが、見事に外れてしまったー。

 

フツーの猫でよろし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。