引越し中、ふうちゃんは動物病院にお泊まりします。
問題は、どうやってふうちゃんにキャリーに入ってもらうか・・・
実は、ふうちゃんが我が家に来たばかりのころ、動物病院に行くのに
2時間かかった。
朝、ふうちゃんの目が赤くなっているのを見て、夫は、すわ、感染症か!と病院に予約を取りました。
そこから2時間・・・夫は猫をキャリーに入れるために、猫はキャリーに入れられないために、お互い真剣勝負の大立ち回りを演じ、最後はふうちゃんが折れて?キャリーに入ったんですけれど、くたくた。
夫はそのとき愛するふうちゃんに「シャー!」されたことがトラウマになり、捕獲役は嫌だと言いました。
じゃあ、私やるね!と言ったものの、大丈夫かなあ。
朝、出勤前に、ソファで丸まって寝ているふうちゃんを狙って、抱き上げました。
温かく、柔らかく、びよーんと伸びる猫は、まさにつきたてのお餅!
「ごめん!」と心で詫びて、頭から猫用ネットをかぶせ、そのまま前足、後ろ足とお尻と入れると、あらら?いとも簡単にネットに入れることができました。
「にゃに?」ふうちゃん、ぐっすり寝ていたせいか、しばらく状況がわからないみたいでした。
私はそのまま出勤し、夫に病院に連れていってもらいました。
(これは、ふうちゃんは野良猫上がりで人間と距離を取り、私たちはほとんど抱っこしたことがない頃のお話です)
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