1月19日、劇酒場・忠臣蔵にて杵屋栄之丞門下の新年会が開かれました!
イラストは師匠と一期生、チューピーこと杵屋勝四寿(きねや・かつしず)さんです。
勝四寿さんは唄担当なので猫ではなく、本人のキャラからネズミになっています。(わかりにくい説明になってしまいました笑)
オープニングは、忠臣蔵オーナーの松元信太朗さんも交えて「佃(つくだ)」と「騒ぎ」という曲で始まりました。
「佃」は三味線の基本、「ひいて、すくって、はじく」だけのシンプルな曲で、勘所を移動することで川の流れの情緒が味わえます。
「騒ぎ」は盛り場の曲。賑やかでわい雑な感じで、クセになるメロディーです。
イラストを描こうと思ったんですが、人数多くて紙におさまらなかったので、後日描くかもしれません・・
続いて、一期生による「唄入り踊り地」「向こうに見ゆるは」です。
一期生は、みんなお芝居が大好き。いつも歌舞伎の話で盛り上がっていて、それが選曲にも反映されています。
「向こうに見ゆるは」は、役者さんが出てきたときの唄だそうで「向こうに見ゆるは ありゃさ 丸に二引は ありゃさ あれは松嶋屋さんの紋所 仁左衛門 ささささ 仁左衛門」
これを役者さんに合わせてバリエーションつけるそうで、私は初めて知りましたが、楽しい曲です!
今回は一期生ご贔屓の仁左衛門さんの歌詞で、チューピーさんの唄つき。
師匠が歌舞伎座で弾いているので、ある意味弟子らしい弟子と言えるんじゃないかな?
続く・・・
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