義父の葬儀にまつわる思い出をぽつぽつ書いて見ようと思います。
長男嫁の立ち位置って・・・にゃに?
ふうちゃん、猫だからわかんにゃ〜い。
私もわかんにゃ〜いと言いたいわ。嫁に行って初めてのお葬式なんだもん。
お葬式って、嫁の試験みたいな、査定されるようなイメージ・・・
時は平成の初めころ。
私の田舎の話ですが、おじのお葬式の後、おばは長男のお嫁さんに面と向かって「あんたは本当に役に立たなかった!」と言い放ち、かわいそうなお嫁さん、美人で賢くて実家も裕福な人で、人生の中でこんなふうに人から言われることもなかったのでしょう、陰で涙にくれたそうな・・・
平成の初めとはいえ、みんなガチガチの昭和人間だったなー。
話がずれた。
今回は夫の父なので、夫は喪主になるかもしれない。すると嫁の責任はいやますはず・・・でも、何すれば?
というので、先に「長男の嫁」をやった友人にリサーチしてみました。
この友人の夫も長男で、10年近く前に義父が亡くなりました。そのとき義母はまだ健在、しっかり者の妹がいるという、まさに今回の我が家と同じケースです。
すると、「妹の指示に沿って、はいはいって感じでやったよ〜」ということでした。拍子抜けするほどの昭和感の薄さ。
よく考えてみると、長男が家督を継ぐとか、今さらないんですよね。そして、友人の夫もどちらかというとハイハイと従うタイプで、うちの夫と同じ、長男の権威が軽くなると同時に、長男嫁にかかる重圧も柔らかくなってきたという印象を受けました。
じゃあ、私もその線で。何とかなりそうな気がしたのでした。
猫でよかったにゃ・・・
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- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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