講談、再び１・きっかけは桜庭露樹さん

実は、（というほどでもないが）７月末から再び講談教室を始めていました。

一度挫折した講談・・・

 

「仕事が忙しくなって続かなかった〜」と自分に言いわけするには、余りにも苦いものを残してしまいました。

 

こんなに後悔するなら、必死でしがみついていればよかった・・

 

とわかったのは、ことしも半分過ぎてから。

 

そのきっかけとなった出来事がありました。

 

７月半ば、私は桜庭露樹さんの講演会の動画を見ていました。

 

桜庭さんといえば断捨離ならぬ「全捨離」の第一人者。

 

そして世の中に出回っている「運のよくなる法則」を、片っ端から徹底的に自分の体と時間を使って実験し、その結果を世の中に知らしめている人です。

 

講演会の途中で、私はびっくり！！

 

桜庭さん「最近、講談にはまってて・・・」と始めたのです。

 

スピリチュアルと講談の繋がりに驚き！！

 

桜庭さん「もともと師匠から、「これ聞いてみな、おもしろいから」って言われて聞いてみたら、どハマりしちゃって。

 

講談って、一冊の小説を丸暗記して人の前で話すんですよ。すごくないですか？

 

それで講談教室に通い始めたんですが、先生に「あなた、筋があるわね」って言われたんです。」

 

これを聞いて、私の脳内は、少女漫画のワンシーンが展開していました。

 

ヒロイン（ちょい根暗）には、密かな恋心を抱いている人がいる。でも言い出せない。

 

ところがある日、友人（ハキハキ）から「彼、いいね。私好きになっちゃった！応援してね」と言われたのは、自分が好きなあの人。

 

つい恋のキューピッドを仰せつかってしまう主人公だけど、友情と愛情の板挟みで苦しむ・・・。

 

まず、最初に友人から「好きになっちゃった」と聞かされたときのヒロインの心境はズバリ、

 

「え？何であんたが？？私が先に目をつけたのに！！」

 

桜庭さんの話を聞いたとき、こんな話を思い出しました・・・「星の瞳のシルエット」か？

 

桜庭さんに負けちゃだめだ！講談の魅力を語るのは私のはずだ！

 

私を再び講談教室に戻したお話でした。