先日、ウオノメ治療のため、名医のもとに行きました。
この先生は何ゆえ名医かというと、私は10年以上前、湯たんぽで低温火傷してしまったのですが、跡も残さずきれいに処置してくれたからです。
「低温火傷は、とろ火で煮込むから、普通の火傷より治りにくいんだよ」
と言いながら、せっかく治りかけた傷口の、健康な皮膚との国境線の皮をベリベリ剥いてくれました。
おかげで、傷口が変に盛り上がったりせず、ちゃんと普通の皮膚と陸続きで治りました。
ドクターは私より年上なので、まだやっておられるかなーと思ったら、元気に診察していらっしゃいました。
「ああ、確かに、中に魚の目の芯があるね。
魚の目って、皮膚の同じところが刺激を受け続けて、硬くなった芯の部分が皮膚の内部に当たるから痛いの。
ドクターショールっていう、真ん中に穴があいたパッドがあるから、それをしばらく貼っておいてください」
と言いつつ魚の目の表面をナイフで削り、10分足らずで診察終了。
え?これだけ?液体窒素とかないの?(ネットに載ってた)
拍子抜け〜。
でも、名医の言うことだから、帰りにそのドクターショールを買って帰りました。ドラッグストアにフツーにあって、9個入り。1個は2日は使えます。
毎日貼って、お風呂上がりにはカミソリでウオノメの皮を薄〜く、そいでいたら、妙に楽しくなって、趣味になりそうです。
が、肝心のウオノメもどんどん小さくなって、物足りないぐらい。
こんなに簡単に治るなんて・・・やはり名医だったなー。
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- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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