ふうちゃんのノック

 

休日、三味線の練習をしようかなあと思っていると・・・

「カリカリ」ふうちゃんが和室の戸を引っかいてノックするので、入れてあげます。

部屋を一周して、ホットカーペットの上で丸くなるふうちゃん。仕方ないので、おつき合いして一緒に横になっているうちにウトウトして、気がついたら小一時間たっていました。

ああー、そろそろ始めないと・・・でも、気持ちよさそうに寝ているから音を立てるのはかわいそうだ。ふうちゃんは三味線の大きな音が苦手なんです。

30分以上経過。もう駄目だ!ごめんねーと言って抱きかかえてリビングに連れていきます。

よし!三味線を始めるぞ!と調子を合わせていると、また「カリカリ」とノックが聞こえて、ふうちゃんが「にゃーん!」と入ってきました。

心を鬼にして?三味線を弾き始めると、ふうちゃんはしばらく我慢している様子。私の背後に座って、お尻を向けています笑

でも、しばらくしたら出ていきました。

ふー、やっと行ってくれて、ほっとしたような、寂しいような。

いつもの三味線お稽古の風景です。

ふう

この不満そうな顔!「何で構ってくれないにゃ?」

 

【着物で踊りのお稽古4日目!】

リハビリのために、「天竜下れば」という3分余りの短い曲を踊っています。

これなら大体振りも覚えているし。

それにしても、足の筋力が恐ろしいほど衰えて、そして体が固まって、ロボット並み!

これは日舞じゃない!年取ったロボットが手足を動かしているだけ!

ゆる体操を再開しないと・・・

ふう

ちょっと前のふうちゃん。丸い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。