講談、30秒の攻防

 

先日、補講があって、私の講談は紫先生に「大分ゆっくりだから、お手本をよく聞いて」と言われました。

先生のお手本を聞いて、「えー!こんなに早く話すの!?」とびっくりしました。

なぜかというと、講談教室では、一行一行、抑揚とか強弱とか細かく教わるので、そちらの方ばかり注意していました。

そして、私は、前回の発表会の後、先生から「ちょっと早かったですね。自分にとってゆっくり過ぎるぐらいが時代劇ですよ」と言われていました。

だから、「ゆっくり話せばいいんだな」と思っていましたが・・・物語ごとに個別の速さってものがあるんでした。

 

お手本と一緒に喋ると、着いて行くのにもう必死!

息が切れてしまいます。ぜーはー。

でも、調べてみたら、お手本と私のスピードの差って、たった30秒だったんですねー!!

たった30秒!

なのに、第一印象って怖い。話していると「急がなきゃ!」って焦ってしまいます。

1週間練習したけど、まだ体に入ってきません。

今日こそ!と思いますが、何ででしょう、雨の日って眠いですねー。

 

ふう

ベロしまい忘れて眠るふうちゃん