父、還る。2年ぶりのふるさと

 

久々の更新です〜。

 

私事ですが、父が急逝したので、1週間ほど田舎に帰ってきました。

 

インフルエンザとコロナのせいで、2年ぶりの帰省。

 

父は4月下旬から入院して、だんだん良くなってきたと思っていたんですが・・・

 

最初の連絡を受けて一時間後にはあの世に行ってしまいました。

 

離れて暮らす姉と私は当然間に合わず、母だけの看取りとなりましたが、それも母がトイレに行ったすきにあの世に行くという笑

 

お父さん、枕元で泣かれたくなかったんだねー笑

 

ばたばたとお葬式の準備も大変ですが・・・

 

我が家は分家で仏壇のない家で、しかしお寺さんとの付き合いは昔どおりにあるので、全部お寺でやるとか行事をパスするわけにもいかず、仏壇を買いに走りました。

 

これからお通夜だ葬式だとやることいっぱいあるのに、どの仏壇にしようか〜とか、小道具を一からそろえるとか・・・

 

もう、考えることが多過ぎるわ!!

 

時節柄、家族葬にしましたが、地域密着で生きた父なので、完全に家族葬にすると後から「お線香を上げさせて」と人が自宅にやってきて切りがありませんよと葬儀会館の人に言われ、折衷案を考えて、

 

本葬のときは完全家族だけです〜、でも、お通夜の一時間前なら父に会えます〜、お焼香は受付のところに置いてあります〜という流れ。

 

ちょっと中途半端な感じですが、わかっていただけますかー?

 

電話で連絡する係は私だったのですが、自分でも余りイメージできないのを説明するのは苦しかった。

 

が、

みんなその通りお通夜の一時間前に来たんですな!!

そして父のお顔を拝んでちょっと思い出話して、

さっさと帰った!!

 

本葬の時間は誰も来ず!!

 

コロナはお葬式の形を変えましたな〜。(お父さん、いいときに逝ったよ)

 

そしてお葬式の翌日からは手続ツアー!

 

役所、保険事務所、銀行、司法書士、このローテーションでぐるぐる。

ああ〜、みんなこれをやってきたのね〜私も頑張る。

 

そして、昨日田舎から帰ってきました。

 

まだ終わってないけど。

 

父の魂もだけど、私の魂もその辺をふわふわしている気がします。

 

現実に戻らねば〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。