お彼岸と草刈り2

 

鬼滅を見るふうちゃん。「ミケの呼吸〜だにゃ」

さて、実家に帰ったときのこと。「田んぼが草ボーボー」というので行ってみると、確かに背丈ほどの草が生い茂っていました。ほんの1年でこのありさま。

 

姉は買ってきた草刈機で地道に刈り始めました。姪は鎌で手刈り。

 

この草刈機、もともと膝丈ぐらいの雑草用らしいのです。もっとハードなものもあったけど、女性で扱えるのは1・8キロのこの機械ぐらい。持ってみると、結構軽い。姉は楽々刈っています。

 

1時間分のバッテリーがついているので、適度に疲れた頃に終わるのもちょうどいい。

 

姉はお昼で帰ったので、午後から私も刈ってみました。

 

草刈機が、意外と軽い・・・と最初は思ったけど、自分がやってみるとだんだん重さが食い込んできます。イネ科の雑草が背も高く、稲みたいに束になって生えているので手強く、根元から刈ることはできません。上の方から徐々に刈っていくと、どうしても腕の力で機械を支えて動かすことになります。

 

3分ほどやってみて、腕がプルプル・・・「あかん、このまま続けていると三味線が弾けなくなる〜」悟った私は、持つ手を替えたり、こまめに休んだりしましたが、遂に途中で姪と交代してしまいました。

 

姉は簡単にやってるように見えたのになあ。

 

聞いてみると、姉は「何ともない」と。講師業の姉は一日中ホワイトボードに字を書いているので、腕が自然と鍛えられているらしい。

 

そんなバカな〜?ホワイトボードに字を書くのって筋トレですか?と言いたくなるけど、何十年とやっていると違うらしい・・・現に1・8キロの草刈機を難なく動かしているのだから。

 

プルプルしていた腕は、マッサージやゆる体操や柔軟をひたすらやって、翌日には何とかいつもの腕になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。