友人からこんな記事を教えてもらいました。「紙の本でも個人出版開始」
知らなかったんですが、アマゾン・ジャパンがkindleと組んで、電子書籍をつくっていていたんですねー、それも前から。今度、それが紙でも印刷できることになって、注文に応じて印刷するそうです。詳しくはこちら
本を出そうと思っていたのは大分前なので、お知らせしてくれた友人には感謝です。
ちょうどこの日は、「ふうちゃん物語」出版準備のための口座を閉鎖した日で、何かのシンクロですかね〜。
ま、口座には大したお金は入っていませんで、
1、文芸社の担当者さんに初めて会った記念
2、担当者さんから説明を受けた記念
3、出版を決めた記念
というふうに、記念ごとに1000円ずつ入れていただけ。
予定では、この後、出版記念とか本屋に並んだ記念とか増えてるいくはずでしたが、出版をやめてしまったので中断。口座も2年間使われないまま。
だったら文学賞か何かに出そうと思って、ブログ形式のものを一つの文書にまとめていたんですが、仕事が忙しくなってこれも中断。そのまま時が流れてしまいましたー。
記事には、本は注文に応じて印刷するので、製本などの初期費用は不要だとあります。
そうだよねー、電子書籍の時代だよねー。紙の本を、売れ残って段ボール箱に入れて自宅に積んでる時代じゃないよねー。
いい時代になったなー。(既存の出版社は大変だけど)
それにしても、もう2年も前なので、どんなお話だったか・・・ここでハッと気づきました。2年前は父は生きてたんだ・・・
物語の中で、子猫のふうちゃん兄妹は、生まれてすぐ人間の家にいられなくなりますが、それは、おじいさんの介護が必要になり、一家に猫を飼う余裕がなくなったことが原因でした。
このおじいさん、モデルはうちの父です。3年前から体調を崩し、2年前は絶賛介護生活中。そして、物語の中では娘の家に引き取られることになっていますが、これは私や姉の理想の姿。
物語は2年前で時が止まっている。コロナもなく、父は生きている。何かすごい発見をしたような・・・
懐かしさがどっと押し寄せて、話を推敲したいんだけど、父のところで考えが止まって前に進みませんでした。
父が「自分のことを思い出してくれ〜」と言っているのかな。
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- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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