「ちむどんどん」、まだ見てるよ〜。
新聞社もおでん屋も一週間で合格、簡単過ぎるー。
オーナーの正体、もっと引っ張ってほしかったー。
沖縄出身の夫、自分の故郷ですから、
「漫画だと思って見れば腹も立たない」
と、大きな心で見ています。
まあ、今のところ、ちょっと外れた暢子のおでんに似た味わいを醸していますが・・・
そんな夫ですが、偶然だらけ、無理くりのストーリー展開には目をつぶっても、出演者のウチナーグチ(沖縄方言)には違和感が残るみたいで、
「黒島結菜も仲間由紀恵も、何であんなしゃべり方なんだろう?絶対、普段はあんなんじゃないと思う」
「やっぱり川口春奈が一番安心して聞けるなー。今の沖縄の子が話してるみたい」
と、意外にも沖縄出身の二人は落第!長崎出身の川口春奈ちゃんを絶賛しています。
そんなに違うかな?と思いますが、方言指導の藤木勇人(ふじきはやと)さんのカラーが出ているんでしょうか。
鶴見の県人会の人たちのセリフも、夫は
「みんな藤木勇人みたいなしゃべり方で気持ち悪い」
と言っていました。方言に関しては違いのわかる男のようです。
そういえば、暢子が連発する「アキサミヨー」「まさかやー」「アイヤー」は、私は夫や夫の家族からも聞いたことがありません。これらは、手軽に沖縄風味になる言葉ですが、手軽だけに、毎日聞くと飽きてしまう。しっかりとった出汁のような味わいのあるセリフを期待します。
ここまで見ての感想は、15分に3姉妹のエピソードを詰め込むから、それぞれが薄く、主人公の成長物語を追えていないです。多分、視聴率を取るために、今が旬の女性を3人出せという上からの要求、大人の事情があったんだろうなと拝察いたします。
3人分でも時間がないのに、賢秀まで絡んでくるから、ますます足りない。
以前、脚本家の羽原大介さんのインタビューを読みましたが、「企画段階では若草物語や細雪などの4姉妹のアイデアがあったが、一人を男にしたのは自分の発想。3姉妹プラス長男というのは自分の父親と同じでイメージしやすかった」だそうです。
でも、それ以上に賢秀という人物には思い入れがありそうで、つい筆が乗って、出番が増えてしまった気がします。
夫の今後の見立て→「多分、賢秀は、仲間由紀恵の連れ子で、本当の父親は沖縄戦のどさくさで死んで、その後にお母さんが再婚して賢三の子供になったんじゃないか。その辺の真相は6月23日の慰霊の日に必ずぶつけてくるぞ〜、NHKは」と言っていますが、どうでしょうかね?「ちゅらさん」の長男も似た立場でしたから、オマージュ?
そういう目で見ると、今週はやたらと「家族なんだから」というセリフが出てきました。本当の家族じゃないから「家族なんだから」と強調しているようにも聞こえてきますねー。
波打つモフモフ
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