この間の日曜日は、久しぶりに浅草に行って、「坂東勝友師籍70周年記念 第23回扇の会」(素人さんの踊りの会です)を見てきました。
今の踊りの先生の本業は清元の唄い手さんで、先生の唄を楽しみつつ、踊りも堪能しました😆
その演目の中にあった「三人藤娘」、何と藤娘を三人姉妹で踊るという!小6、小4、小2ぐらいかなー、それはそれはかわいい藤娘でした!!
藤娘は「ザ・日本舞踊」、絵になる、音楽もよし、構成もよしというので、踊りの会では必ず出されるんです。
結構、年齢行っても「藤娘」になり切ってしまう曲ですが、こんなにかわいい藤娘が、しかも三人姉妹で踊られるなんて、奇跡のようです・・・
お母さん、頑張りましたねー。娘さん三人のフォローに着物や諸々のケア・・・母親目線で舞台を見てしまう私でした。
おっと、先生の清元も本当に素敵でした。長唄三味線をやっているせいか、清元の音楽には疎い私ですが、先生のおかげで少しだけ清元の面白さが分かってきました😆
踊りの会ですが、私の視線は三味線や唄うたいに注がれていました。自由席なのをいいことに、一番前の地方のすぐそばに陣取って半日過ごしました。久しぶりに和の世界でゆっくり過ごしましたー。
今日は三味線の師匠とのお稽古なので、朝から練習・・・
昨日ガッツリ寝たから、三味線が楽しいです💓
今日のお稽古は、まず、最近調子のいいマイ三味線を持っていって、調子を整えるコツを教えてもらおう!!
どういうことかというと、師匠の方針で、お稽古のときは師匠のうちにある三味線を使わせてもらっているんです。だから、手ぶらで通えるし、師匠の三味線は音も良いし・・・
でも、自分の楽器の調子合わせは、いつまでも自信がつかない😅
弾く以外は全部師匠がやってくれるのでね。
調子合わせは、師匠がやると、お稽古三味線でも天国の音色なのに、素人がやるとダメダメです。
よい三味線なら、師匠が合わせると、更によい音になります✨
ここを教えてもらいたいので、今日はマイ三味線を持っていきます💕
三年前、父が亡くなってから縁あってうちに来た三味線、すごく物がいいよと三味線屋のおじさんが言っていたのに、私が弾くと、ボヨンボヨンと聞こえていました。
多分、調子がうまく合っていない・・・にしても、耳の奥に何か詰まっているような音。
まだ弾きこなせてないな・・・と思って、早三年。
最近、やっとこの三味線本来の音(の、何分の1かもしれないが)が聞こえるようになった!
その代わり、初めから弾いてたお稽古三味線の音がボヨンボヨンと聞こえるようになった😅
何か不思議だなー
昨日は久しぶりの講談のお稽古でした。
お稽古したのは、「妲己のお百」。暑さに負けない悪い女!
久しぶりに会う紫先生は相変わらずステキでした💓原稿の文字が、先生の声で立体になり、いろいろな色を帯びて、物語になる💓
3月に発表会があって、あれよあれよと言う間に8月になってしまいました。
そう、発表会が終わって、昨日が初めてのお稽古だったんです。準備が間に合わず、秋の発表会は見送ることにしました。
年1回の三味線の発表会と、年2回の講談の発表会。毎年8月は次の発表会の準備で忙しいんですが・・・ホッとしたような・・・いや、ちょっと寂しい☺️
やっぱりお稽古の時間は大切にしたいと思いました☺️
久しぶりですが、三味線のお話。
しばらくぶらぶらして、「松の緑」なんぞお稽古していましたが、いよいよ次の発表会にかける曲に取りかかりました。
次の曲は、「勧進帳 問答入り」
普段、長唄の発表会でやるやつは、弁慶と冨樫のやりとりが省かれているんですな。この二人のやりとりこそが、勧進帳のカンジンな部分、しゃれているわけではないんですが、
攻める冨樫「お前ら、嘘ついてんじゃねーよ!お尋ね者の一行だろ?」
弁慶「嘘じゃねーよ!俺らはフツーの山伏だっつーの!!」
というやりとりに、観客は手に汗握るというものです・・・本当は、弁慶はどこから見てもお尋ね者の義経一行なんですが。
というわけで、その迫力あるやりとりが入ったのが「勧進帳 問答入り」という曲なんですが、先生がお手本として古い音源を聞かせてくれたのが、
良すぎた!!
唄の芳村伊十郎はもう長唄の神様みたいな人なんですが、三味線も錚々たるメンバーで、
久々に心震えました・・・!!
というか、やはりお手本にする音源は最高峰のものを聞くべきだと再確認!!
伊十郎もいいけど、勧進帳がそもそも大変よくできた楽曲だとも思うわけですが、
ああ、この音源痺れる・・・!!
時間のある時にちょびっと聞くだけでも感動してしまうぅ・・・!!
これ、私がやるんかー。できますかねー。というわけで、お稽古が始まりました!!
土曜日は着付けの日でした。
着物を着て教室となる呉服屋さんまで行きますが、この日の東京は、もうかなり暑かったですねー。
着物を着た私とすれ違う人は、みんな半袖とか薄いシャツ。
最近思うんですけど、50代以降になると、夏の冷房が結構キツイ。2時間超座ってる映画、観劇、新幹線での移動など、冷房から身を守るのは着物っていいなと思います✨
冷えすぎて調子が落ちるんですよー。観劇で冷やされて、その後、食事に行ったらまた冷房効いてて、もー指先まで冷えていて、いつ体温戻すんですかって感じなんです。
この辺は同年代の女性でも感覚が違うと思うんです。汗っかきで、そんなシチュエーションでもビールをガンガン飲む人もいるだろうし。
でも私は、長時間の冷房の中にいるのが分かっている時は、行き帰りが少々暑いのを差し引いても、着物っていいなーと思います。ストールやカーディガンでは防ぎ切れない冷えから守ってくれますもんね。
この間、新幹線で大阪まで行きましたが、やはり寒かった。タイトスカート、ブラウスにカーディガンという通勤着でしたが、ストールでは全然足りなかった。女性の服装は開口部が多いんですよ。
そうかといって、いつも着物着ているわけにもいかないですよね。普段は洋服ですから。「暑かったらどうしよう」「冷房がきつかったらどうしよう」と相反する準備をしないといけないので、どうしても荷物が多くなってしまいます☺️
難しい年代ですよねー。
取りとめのない文章になってしまいました😅
今週土曜日が着付けのレッスンなのに、自主練が進んでいません。
毎日少しづつやるのが理想ですけど、、、なかなかね〜😅
火曜と木曜は自主練しようと決めました✊
お稽古用に、夏帯も買わないといけないな・・・
日曜日は、着付けの練習をしました😁
テキストを見ながら手順を復習します。長いこと自己流でやっていたので、基本に立ち返ると新鮮です。
一つ一つの手順を丁寧に追っていると、「ああ、いつも裾線が決まらなくて困っていたけど、まあいいやで済ませていたなー」と思い出します。
テキストには、「着物の裾は床ギリギリ」とあります。後ろから見て、足袋が見えるか見えないぐらいが正しいらしい。
私はこの床ギリギリが苦手で、何度やっても足袋がばっちり見える「中居さんスタイル」になってしまいます。
踊りのときは、裾を踏んだら困るので、少々短めに着付けるのですが、それが習慣になってしまったんでしょうかねー?
あの裾を踏んづけた時の「あっ、着崩れる」という感覚、嫌ですねえ。そして直せないものだから、着物を着たお稽古の帰り道はいつもボロボロでした。
何度やっても足袋がばっちり見える着付けになってしまいます。おまけに、裾すぼまりとは程遠いバカボンのシルエット。
教室ではできていたのに、何でかなー?
今度の日曜日が着付けのレッスンなので、それまでにできなければ先生に聞こう。他にも、「できないのにテキトーにやってたところ」がありそう😅
本日5月29日は、ふうちゃんの誕生日です!7歳になりましたー!!
猫の7歳は、人間で言うと44歳、もう初老の扱いです・・・
ついこの間までヤングだったのに!猫ちゃんの時間の速さに改めて驚きます。
ふうちゃんが我が家に来たとき、野良だったふうちゃんが得たものと同時に、失ったものを考えました。
自由、風の匂い、太陽の日差し・・・家猫になったら激減しますね・・・でも、自然の厳しさも同時にあります・・・せめて人間はたくさん愛情を注いであげようと思いました。
今思うのは、幸せにしてもらったのはこちらの方だなと。ふうちゃんがいなかったら我が家の風景はどうなっていただろうと思います。夫と二人で暮らしていたんでしょうが、大分違ったものだったろうなと。
ふうちゃんは、夫がいると夫に甘え、私がいると私にまとわりつき、夫と私がいると、その中間でくつろいでいたり、交互に甘えたりして、完璧に子供の役をこなしてくれます☺️
いつまでも元気でにゃ〜☺️

きれいに着付けができるようになりたい→練習しないと→一番練習するのは教える人だ
という方程式により、着付け講師を志した私です☺️
着物って、面倒で、手間がかかって、お金もかかる・・・でも、きれいで癒される。日本女性が一番美しく見える🌸
やっぱり私は、これからも和の世界にいるんだろうから、きちんと習っておいた方がいい。そして他人もきれいにしてあげたい😆←最近、やっと気づいたよ。
いよいよ今日から着付け講座の始まりです!!
場所は、浜町にある「円居(まどい)」という着物やさん。ここは以前「らくや」という名前で、銀座にありました。私が最初に着付けを習ったのは、今から15年ほど前の「らくや」でした。
あのときは、いとこの結婚式で着物を着るので、3回コースに申し込みました。懐かしいですね〜。
講師になるには、自分で着るコース→人に着せるコース→講師になるコースと進みます。私はこれから自分で着るコースが始まるわけですが、本来は全15回のところを、3回は終わっているからということで、12回になりました。その分料金が抑えられてよかった🌸
でも、もう大分自己流になってしまっているので、講師を目指すとなると、頭の中を一新しないといけないな。
今では襦袢も、「きらっく」という襟と襦袢が分かれるものを使っています。これは襟だけ洗濯できるので便利なんですが、基本は普通のじゅばんなので、お勉強用に久しぶりに普通の襦袢を着ることにしました。
やはり襟付けが面倒だ!!
平日にやろうと思ったけど、仕事が終わると疲れて、針を持つ気がしない!!
というわけで、結局レッスン当日に襟をつけることになり、それだけで焦るのに、着付けの先生の前に出るのにテキトーな着付けで行くわけにもいかず、今日はちょっと気合い入れて着ました。
クタクタだ〜。
おまけに、5月なのに暑いこと😅
そして、足袋のVのところが痛くて拷問のようです!!
そんなこんなで、浜町に着くまでにクタクタになってしまいました。これから先ちゃんと続けられるのか、不安を伴う出発の日でした。