久しぶりに踊りのお稽古に行くので、着物で行くことにしました。
「踊り習っているなら着付けはお手のものでしょう?」とよく言われますが、お稽古は浴衣ですし、ちゃんとした着物は新年の初踊りの会に出席するときぐらい、それもここ2、3年出ていないので、着付けは初心者のままです。
では、なぜ今回は着物にしようと思ったか・・・?
普段から着物に慣れて、着付けに自信を持てるようにしよう!
という立派な動機というよりも!!
浴衣を持ち歩くのにほとほと疲れた・・・
というお疲れさんな理由が私を動かした!!
浴衣やら帯やら小物やら一式運ぶの、重いんですよ。
お稽古のついでに用事を済ませようとすると、浴衣一式+外出用の荷物+お買い物袋も下げて、荷物が3つ4つは当たり前!それを持ってうろうろするから、帰るころにはもうへとへと!!
それに私、出先で着がえるの嫌いなんですよ。寒いし、落ちつかないし。着がえるのがおっくうで、体育も嫌いでした。
よくこんなの何年もやってきたな。
まあいいやと深く考えずスルーしてきたけど、「重くてしんどい」というツボを何年も押し続けてきた結果、耐えきれなくなったみたいです。
まあ、着ていくのも手間がかかるんですけど、違うツボだからしばらく我慢できるでしょう。
前の夜に、練習がてらざっくり着てみました。
着物を着るの、2年ぶり?変だったらどうしよう・・・と心配していたら、
は、はまってる・・・!(個人の感想です)
はまってるよ!!(あくまで個人の感想です)
その着物が似合うとか似合わないとか、着付けがどうというよりも、何か妙にはまってるとしか言いようがない!!
何でしょうこの感覚・・・
ここからは私の考えですけど、
日本人は歳をとればとるほど日本人らしくなるというか・・・フラダンスやっててもバレエ踊っていても、ある年齢を超えると日本人のDNAがまさってくるなーっていうの感じることありませんか?「やっぱりこの人も日本人だわー」というとき。
私の中の「日本人度」が濃くなった??
つまり、年食って、ますます和のものがはまるようになった・・・んでしょうね。
ふうちゃんは生まれてからおしまいまで、ずっとこの一張羅だにゃ〜。
だから大事にするにゃ〜。ぺろぺろ。
ふうちゃん苦しくないの?
平気だにゃ〜。
投稿者プロフィール
- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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