講談、再び4・発表会が終わる

先週、10月10日(土)は、両国にある両国亭で講談教室の発表会でした。台風14号の直撃は免れたものの、東京は一日じゅう雨でした。

私と同じ時期に始めた講談友達がいるのですが、その人は発表会に不参加でした。

「どうして出ないの?」と尋ねたら、

「だって、始めたばかりだし、どんなのかわからないでしょう?最初は見させてもらいますよ」とのことでした。

そりゃ、もっともだな・・・

でも、私の中では教室に通う→発表会に出るというのはセットになっていました。当然、出る。(なぜこんなに前のめりなのか・・・)

私は新人なので、弟子の中でトップバッターでした。私のやる前に、紫師匠がご来場の方々向けに講談の基本を紹介します。

それが10分ぐらい。つい聞き入って、自分の出番のことを忘れそうでした。

この待っているときがつらい・・・

実は、この風景、私の今年の初夢でした。前の人の声を聞きながら、自分の出番をじりじり待っているという・・・。あれは前世か、願望か。

そして私の「源左衛門駆け付け」!

あっという間に終わっちゃいましたー。

はー〜ー。

抜け殻・・・

ご来場くださった皆さんありがとうございましたー。

ふう

雨の日はふうちゃんはよく寝ます。

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。