一夜明けて桜が満開

 

発表会から一夜明けて、心はぽっかり穴が空いたよう。

 

朝食後、いつものように散歩に出ると、満開になった桜が心の隙間を埋めてくれる気がします。

神田川沿の桜〜。

 

去年の9月の発表会で真田幸村をやってから、毎朝の散歩が日課になっています。

 

というのも、便秘予防プラス講談の練習にちょうどいいから。20分程度の散歩だと1話分だし。一石二鳥です。

 

それで巴御前も覚えたんですが、発表会前にいざ鏡の前に座って読もうとすると、意外と出てこないんですねー、これが。

 

散歩中にマスクの下でボソボソ言っているのと、大きな声で言うのとでは感覚が違うんだなーと思いました。散歩中だと張扇のタイミングも余り練習できないし。

 

でも、散歩中ボソボソは、のどの準備運動にはちょうどいいみたいです。帰ってきてからすぐに大声が出せます。(家族の迷惑)

 

美容院でセットしてもらうと、髪の中から大量のピンが出てくるにゃ。

(おまけ)

帰ってきて、夫が「めかけのことを愛妾(あいしょう)って言うんだ〜知らなかった」と感心していました。私からすると何を今更な感じですが、一つお利口になってよかったね。

 

また、夫が、プログラムを見て「これ、一つが「北斎と文晁」で、もう一つが「文晁と北斎」になってるから、片方は北斎から見た文晁の話かと思った」と。

 

それって面白い!

 

天才・北斎と、常識人の文晁。聞く方も大方がフツーの人なので文晁に共感できますが、逆はどうだろう。天才の心の中は凡人にはうかがい知れないので難しいでしょうが、誰か作ってみてくださいー。