三味線〜お稽古初めは、元祖Jポップのあの曲

 

今日は寒かったですねー!

 

職場の机の引き出しにカイロがあったので使おうとしたら、消費期限がとっくに切れてた😅こちらが暖めてやるぐらいの気持ちで使ってみたら、意外と夕方まで頑張ってくれました!小さな幸せ〜笑

 

さて、三味線のお稽古ですが、今「秋田音頭」を習っています。

 

あの民謡の、元祖Jポップの秋田音頭ですよ。うちの先生がちょくちょくゲストで弾いているネオバラッドさんの代表曲です。

 

このネオバラッドは、ドラマーの上領亘さんとシンガーの若狭さちさんによる二人組で、日本民謡をテクノ・ニューウェイブテイストにアレンジした・・・

 

つまり、ドラムやギターやらを入れて今どきの音楽にリメイク(語彙が足りん💦)という音楽をやっています。

 

民謡を現代アレンジするのは昔からいろいろな人がやっていますが、このネオバラッドの偉いところは、日本中の民謡をくまなくテクノにしたことです。ソーラン節、花笠音頭、炭坑節、会津磐梯山、安里屋ユンタ・・・全国駅弁フェアの音楽版みたいな。

 

これにうちの師匠が長唄三味線でちょくちょく参加していて、

✨何かよう分からんけど、すごい凝ったらしい演奏をしているので✨

 

前から気になっていて、教えてもらうことにしました!

 

 

 

ちなみに、長唄三味線のパートは、師匠が上領さんのドラムに合わせて長唄三味線の楽譜を起こしたとのことです。

 

スピードも速いし、長唄のときと左手の動かし方が違うけど、

 

三味線、こういう音も出せるんだ!という発見も!!

 

それで、歌の入った部分、三味線が完全に伴奏の部分があるんですが、他の演奏者なら単純な音でちょっと誤魔化す部分も凝った作りになっているので、師匠に

 

「ここ、こんなに細かくする必要なかったんじゃ・・・」と言ったら、

「こういう性格なので・・・」と返されました。

 

どこまでも職人気質な師匠でした👏👏

 

今年もよいお稽古ができますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。