三味線の発表会も月末に迫ってきました〜。
前回書いたように、苦手の裏拍の練習について、踊りの先生から
「ゆっくり弾いて、徐々に間合いを詰めるようにスピードを上げる」という方法をアドバイスいただきました。
これを愚直に、本当に何度も何度も練習してみると・・・確かにイケる!!これならできる!!と、初めて手応えを感じました。
そして、一週間、そこの部分ばかり馬鹿みたいにやって、遂に三味線の師匠とのお稽古で、
・・・できた!!
もう、弾く瞬間は祈る気持ちでしたが!!
できたよーー!!成功しました!!
嬉しいよ〜。師匠からも、「完璧!!」と言われました!
ああ・・・大変だったけど、大きな壁を越えたっ・・・!!と思って、その晩はゆっくり寝ましたが、
明くる朝・・・
あれ?またできなくなってる!?
何で??
そして、また練習すること小一時間・・・何とかできるように。
昨日はできたのに、どうしてできなくなってたんだろう?まぐれだったの?まあいいや・・・と思った翌日、
また、できなくなってる😅
そして、またひとしきり練習・・・てな感じで、
できなくなってる→練習してできるように→できなくなってる
を、しばらく繰り返し・・・気がつきました。
人間の体は、できるようになるまで相当時間がかかる。
頭でやることだったら、例えば数学の公式みたいなのなら、覚えていれば3日後でも問題を解けるけど、
楽器とかスポーツの体で覚えるものは、相当時間かかるんだな
ってことに改めて気がつきました。
できるのは一瞬だけで、あっという間に体は忘れちゃう。その繰り返し。
何てこった。
嬉しいことに、最初小一時間かかっていた復習の時間が徐々に短くなっていきました〜。これでやっと他の部分もお稽古できます😅
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- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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