バチが欠けてしまいました

バチが欠けてしまいましたー!

ばち

バチが欠けると糸(弦)に引っかかって、弾きにくいです。

バチのちょっとしたひびはサンドペーパーでごしごしするといいと師匠から教わったので、過去にも何度かやったことがあります。

しかし、サンドペーパーが・・・ない!探したけど、ないない!

引っ越しのときにどこかに行ってしまったらしい。

あのサンドペーパー、新宿のハンズで買った高級品なのにー!がっかり・・・

雨の中、ハンズに行って買い直す?楽器屋さんに持っていって任せる?結局、楽器屋さんに持っていくことにしました。

柏屋楽器さんは、今お稽古に弾いている三味線を購入したところです。

雨の中お店に行くと、ご主人がいらっしゃって対応してくれました。ご主人、相変わらずうちの職場のSさんに似ています。Sさんを三味線屋さんにした感じ。(誰もわかんない説明)

私がそんなこと考えているとも知らず、ご主人は「両耳にします?」と尋ねてきます。両端のことらしいです。

片っ方だけやすりをかけるときと、両端かけるのと料金が変わります。

さらに、やすりをかけると、もとの形からすると、バチの開いているところが若干急傾斜になるので、そこもやすりをかけて傾斜をとる・・・という方法もあるそうで、これが一番料金が高い。

「一番高いのでお願いします!」お金をかけると弾けるようになるわけではありませんが、一瞬、そんな気もしたのでした。

10分ぐらいでできあがりました!ぴかぴか。

ばち

 

「以前、サンドペーパーで削りましたか?」ご主人に聞かれました。

「わかりました??」「ええ、先が少し細くなっていたので。木のバチは余りヤスリをかけないんですよ。買いかえることがほとんどで」「そうなんですか!」

「糸に対して平行にバチを当てたら、先が欠けることはないんですよ」と弾き方も教えていただきましたが、なぜそうなるのかよくわかりません。そのうちわかるのかもしれませんが、とりあえずブログに書いておきます。

それにしても、ご主人、Sさんに似てるな・・・(おそらく二人を見比べる人もいないから、永遠に個人の感想です!)