あしたは師匠との対面稽古!お稽古頑張るぞ!!朝もはよから張り切るお母さん。
「にゃ〜お」ふうちゃん登場!!
こてん!!
ああ〜、古典じゃなくて、こてんと横になってしまいました。早速お母さんのやる気を削ぐ作戦です!!
あんまりかわいいので、お母さんしばし添い寝。「ちょっとだけならいいか」
ちょっとだけが30分経過!
まずい!用事もあるから時間ないのに!焦るお母さん。三味線を抱えます。
ふうちゃんは大きな音が苦手なので、寝ていても三味線が聞こえると逃げていたのですが、最近は15分ぐらい我慢して聞いています。(眠気に勝てないのかにゃ?)
びょーーー・・ん(三味線の調子を合わせている音)
ふうちゃん、やっぱり顔をしかめました。でもまだ寝ている。
今は「吉原雀」という曲を弾いています。一見簡単だけど、調子変えが多い(本調子ー二上がりー本調子ー三下がりー二上がり)のと、タマ(三味線ソロ)が難しい。
タマも、勢いで弾いて何となくサマになるのと、きちんと細部も弾かないと上手に聞こえないのと二種類あることが最近わかってきました。「吉原雀」のタマは「きちんと」タイプなので、細かく神経を行き渡らせる必要があります・・
そろそろ大きな音で弾く部分にさしかかりました。ちらっとふうちゃん見ると・・・
顔をしかめた!「うるさいんじゃ」と言わんばかり。
それでもやめるわけにいかない!どんどん弾いていると、ふうちゃん、出て行ってしまいました。
はー、これで心置きなく弾ける!(何で猫に気を使ってるんでしょ?)
しばらく弾くと・・・「にゃーん」
ふうちゃん、再び現れて猫の主張!「そんなのやめて、ご飯ちょうだーい」
中断して、ご飯タイム。幸せそうなふうちゃんに癒されます。
また再開して、しばらく弾くと・・・「にゃー」
今度は遊んで欲しいみたいです。
「ごめんね、まだ練習するよ」
「・・・・」ふうちゃん、思いっ切り「つまんねー」という顔をしました!!
しばらく弾き続けます。ふうちゃん、背中を向けて寝始めました。寝ながら待つ姿勢です。
ふー、とりあえず最後までさらいました!
「ふうちゃんのお相手するよー」
「にゃー!!」(そうこなくっちゃ!の意)
こうして、きょうもふうちゃんの作戦は勝利のうちに終わるんだにゃ。
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- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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