目の糸くずは加齢だけじゃない

 

さて、田舎から帰った直後に、私の体に変化がありました。

 

左目の中に、糸くずが見えるのです。

 

今までも全くなかったわけではないですが、「やけに大きい・・・」気になる大きさです。目を動かすと、本当にゴミが飛んでるみたい。

 

ネットで調べてみると、「年齢的なものだけど、視野が欠けているときは眼科に行った方がいい」とあります。幸い視野はある。

 

「このぐらいの年齢になったら誰でもありますよ」こう医者に言われてチャンチャンのような気がする〜。

 

面倒だし、数日したら気にならなくなってきて、一度はほっておこうと思ったんですが・・・体の他の部分も気になるところが出てきて、次から次へ悪いところが出てくるので、まず眼科から片付けることに・・・

 

朝11時前に行って、混んでいたので40分ぐらい待って、検査して、瞳孔を開く目薬を差し、小一時間・・・もう疲れてきました。次にいつ呼んでくれるんでしょうか。患者さんはどんどんいなくなります。

 

「あの〜、私こと、忘れてませんよね?」と看護師さんに聞いたり。

 

やっと呼ばれて、丹波哲郎似の医師に診てもらうと、「まだ十分開いてないですね」と、また目薬を差されて、さらに一時間。もう待ち疲れるし、冷房が寒いし、永遠じゃないかというぐらい長い。午前の診療は終わって、待合室は私だけになりました。

 

やっと呼ばれて丹波医師(仮名)の前へ。太陽の光じゃないかぐらいの強い光を何度も当てられ、我慢するのがつらかった・・・

 

何と、網膜に穴があいていました〜!正しくは、網膜裂孔というカッコいい名前が付いてます。

 

つまり、網膜の端っこがほころびて、穴があいている。私の場合、大変珍しいそうですが、穴の近くに膜がピロピロ伸びていて、膜を引っ張ると穴が広がる構図になっているのだそうです。なぜ膜ができたのかは解明不可能で、たまにこういう体質の人がいるのだそう。

 

これをほっておくと、網膜剥離になるのは時間の問題、今なら簡単なレーザー手術で穴をくっつけられるそう。自由診療ですが、もう「やってください!!」というしかない!

 

ただの糸くずだと思ってたのが馬鹿になりませんでした。「年のせいですよ」どころじゃない。丹羽先生ありがとう!!

 

終わったら既に3時過ぎ・・・4時間ぐらいクリニックにいたようです。電車で帰って、お弁当買って家で食べたら夕方。安堵感に浸るには疲れ過ぎてしまいました。目は大切に〜。もう寝ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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古波蔵ふう香
古波蔵ふう香
猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。