東京はすっかり雪景色になりました。明日の通勤のことを考えると、余りはしゃげないです。
さて、2日に実家に帰って、お正月は母や姉と喋り倒して過ごしました。久しぶりにお正月らしいお正月でした。
そして、お餅やお土産でぱんぱんのカバンを抱えてやっと着いた我が家・・・
数日ぶりに会った夫から出てきたのは「お帰り」ではなく、「洋室のガラスが割れちゃったよ!!」でした。
ガラスが割れたとな?見ると・・・
これは熱割れではないか!ぶつけたときにはできないカーブした割れ目がその証拠!!
解説しよう。(タイムボカン風?)熱割れというのは、内側の温度と外側の温度差があるときに起こる現象。ガラスは、熱が当たると膨張し、寒いと縮む。ガラスは、ウチとソトの温度差に耐え切れず割れてしまうんじゃな。
なぜ詳しいかというと、3年前、今の家に引っ越すときも、マンションのガラスが同じように熱割れを起こしていたから。
あのとき、窓の近くで寝ていた夫が寒がるので、窓にダンボールを張って隙間風を防いだつもりだったけど、それがガラスにはよくなかったらしく割れたのだろうと結論づけました。
しかし問題はそこではなく、当時マンションにかけていた保険が熱割れガラスに対応できず、これから引っ越して物入りというのに10万円近いガラスの交換費用が発生したことでした。
結局、マンションの管理組合がかけている保険で奇跡的にカバーされ、保険金がおりるという幸運に恵まれましたが・・・
今回は無理じゃないの!?だって、保険会社、前の時と同じT社だもん!!あちゃー、T社が熱割れを補償しないのは経験済みなのに、なぜ同じ会社の保険をかけちゃったかな!?判断ミスもいいところ〜。
「保険会社に電話した?」「いや、まだ・・・」ネット検索ばかりしている夫にイラつく私。
おっさん、はよーせえよ〜。(広島から帰ってきたから言葉が悪い)あんた、私が帰る前から2時間ぐらいネット検索しとるんじゃないんか?そんな暇あったら保険会社に電話一本して、保険が適用されるかどうかさっさと確認したらどうじゃ!
それで私がサクッと電話して、「明日、担当者からもう一度お電話します」という流れになりました。こういう場面で夫はうまく逃げて、面倒なのは全部私の担当になるのよね・・・
大きな荷物を引きずって田舎から帰ってきたばかりなのに、保険の証書を確認したり電話したり、疲れを癒すどころではなくなってしまいました。割れたのは我が家で二番目に大きなサイズの掃き出し窓ですから、前回よりずっと大きい。ガラスの交換費用を考えただけでずーんと気が重い。
そもそも、なぜ割れたのか不思議です。あの窓に夫が座布団を立てかけて日に干していましたが、ぴったり置いているわけではなかった。それだけのことで?とも思います。
いろいろ考えていると、眠気を通り越してしまったみたいで、疲れて帰ってきたはずなのに、その日は眠れませんでした。仕方ないので本を読んだりYouTubeを見たり。網膜裂孔の後遺症で一日9時間寝ていた自分はどこ行ったんでしょう?ガラスも不思議ですが、人体の不思議はその上を行くわ。
(その後、保険の担当者と話をしたら、熱割れに使える特約に入っていなかったので、やはり保険がおりないことが判明しました。あーあ、何でこの保険会社にしたんだろう・・・)
続く〜
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- 猫と和のお稽古にまっしぐらな私の毎日をつづります。
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