ふうちゃん物語(16)寄せる岸辺の流れに

ふうちゃん

くすくす笑いの方に振り返ってみると、小柄で淡い色の三毛猫がいました。

「ママ、ママって泣いてるから赤ちゃんかと思って来てみたら、こんな大きい子がべそをかいてるじゃないの。」

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ふうちゃん物語(15)ミャー子風の中をゆく

ふうちゃん

ミャー子は、カーテンの陰で小さくなって後悔していました。

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ふうちゃん物語(14)ミャー子の後悔

ふうちゃん

先住猫の怒りが爆発したのは、ご飯のときでした。二匹のご飯が減らされ、それがそっくりミャー子のお皿に盛られていたからです。

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ふうちゃん物語(13)ミャー子の事情

ふうちゃん

ミャー子は住宅地にある小さな茂みから、ひょいと顔を出したと思ったら、ふいに車のヘッドライトが当たって、驚いてまた茂みにもぐりました。

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ふうちゃん物語(12)貴族のレオ様

ふうちゃん

チビ「レオは何でまた野良になったの?飼い猫はご飯いっぱい食べれるでしょう?」

レオ「あ、僕?」レオは茶色の瞳をくりくりさせて、ふふっと笑いました。

レオ「飼い猫って退屈なの。かわいい女の子もいないしね。先住猫もヤローで、生きてるのがつまんなくて。」

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ふうちゃん物語(11)レオのえさ場へ

ふうちゃん

レオは約束通り「おれのえさ場においでよ」と誘ってくれたので、ある日の夕方、チビとクーは、レオと、普段は来ない、公園の反対側の方に向かっていました。

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3月10日ですね、「下町炎上」見てきました

下町炎上

両国のシアターX(カイ)で「東京大空襲 下町炎上」という舞台を見ました。

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ふうちゃん物語(10)猫のおきて

ふうちゃん

きょうもチビたちはお腹を減らしていました。

「お腹ぺこぺこ・・・ああ、ミャー子は飼い猫でいいなあ。」

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ふうちゃん物語(9)親子鑑定の結果は

ふうちゃん

チョボは、レオに親子かどうか鑑定してほしいとお願いしていたのでした。

レオ「残念ながら、違うね!」

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ふうちゃん物語(8)美猫のレオ様

ふうちゃん

キー子の一件以来、子猫たちに喧嘩をふっかけてくる者もなく、むしろ仲間として認識されるようになりました。

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